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新年のご挨拶

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長野県木祖村

木祖村長 奥原秀一

新年明けましておめでとうございます。

村民の皆様には穏やかな新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
また、平素より村政にお寄せいただいておりますご理解とご協力に対し、深く感謝を申し上げる次第です。
村長に就任させていただいてから1年あまりが過ぎ、皆様から様々な面でご支援をいただいておりますことに改めて御礼申し上げるとともに今後とも誠心誠意務めてまいりますので、変わらぬご指導をどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年を振り返りますと、ロシアのウクライナ侵攻を契機としたエネルギー・食料価格の高騰や急激な円安に見舞われ、地域経済は大きな打撃を受けたところです。
そのような中、村といたしましては、国や県の交付金を活用し、住民税非課税世帯や家計急変世帯への給付金の支給、資材・飼料価格高騰に対する農家への支援、電気料金高騰に対する事業者支援並びに生活支援としての商品券の配布、更には水道の基本料金の減免などに取り組んでまいりましたが、今後も、低所得世帯への給付金の支給や当該世帯を除く村民一人当たり5千円の商品券の配布など村民生活への支援に取り組む所存です。
物価の高騰以外にも村内には課題が山積しています。
就任以来、学校給食費の第三子以降無償化など子育て支援策の充実に取り組んできたところですが、これで十分とは考えておらず、給食費や児童クラブ利用料の更なる負担軽減策を講じることや、公設学習塾を拡大実施することなどを通じて、安心して子育てができる環境を作り、人口減の加速化に歯止めをかけることが重要と考えております。
また、村民の皆様に安心して暮らしていただくため、五月日地区のクルマ沢の防災対策や宮の森地区の用水のバイパス化などを事業化しましたが、村内には対策を要する箇所がまだまだ多くあり、これらへの対応を具体化していくことで安全・安心の村づくりを進めていくことが急務と考えておりますので、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
やぶはら高原スキー場については、あり方検討会による方向性として「3シーズン様子を見る」とした3年目の最終シーズンとなります。
過去2シーズンは関係者のご努力のおかげで好調な業績を挙げていただいております。
長期予報は暖冬ということですが、冷え込む時にはしっかりと冷え込み、引き続き多くの皆さんに来場していただけることを心から願っております。
本格的な寒さはこれからです。
昨年末はインフルエンザが流行していたと聞いておりますので、皆様におかれては感染対策を通じ、健康には十分ご留意いただくようお願いします。
本年が木祖村にとりまして、また、村民の皆様にとりましても、希望に満ちたよい年でありますことを心から祈念申し上げ、私の新年のご挨拶といたします。
本年もよろしくお願い申し上げます。

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