令和6年1月1日。石川県能登地方地震が発生し、大きな被害がもたらされました。
天災は忘れた頃にやってくる。まさにその通りです。
皆さんは災害発生時の備えは十分でしょうか?
災害への備えを考える時、「自助」「共助」「公助」の3つに分かれます。
「自助」とは、災害発生時にまず自分と家族の身の安全を守る事です。
「共助」とは、地域の人たちが協力して助け合う事です。
そして、市町村や消防など公的機関による救助・援助が「公助」です。
災害発生時、まずは自分とその家族を守り(自助)、そしてご近所さん同士で助け合う事(共助)が重要になってきます。
被害状況にもよりますが、人手不足など様々な要因により、公的機関による公助だけではとても足りません。
今一度、各家庭で防災ハザードマップの確認、非常時の備えの点検をして、自分と家族の命を守る為の準備をしておきましょう。「その時」は今起きるかもしれません。
防災士 藤田 忠志
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