■予算方針
令和6年度の当初予算については、第6次総合計画後期計画(令和3~7年度)に基づき、「東栄町の暮らしに関わる全ての人が幸せを実感できる町」を実現すべく、「暮らし続けられるまちを未来につなぐ予算」として編成をしました。
■一般会計・特別会計予算の概要
一般会計の予算総額は、42億1,600万円で、対前年度21.4%の増額となりました。昨年度は町長選挙を控え骨格的予算として編成したこととともに、6月の大雨により被害を受けた町道の災害復旧に係る費用や不要施設の解体に係る費用を計上したことなどが主な要因です。
特別会計では、国民健康保険、後期高齢者医療、東栄診療所のいずれも増額となりました。東栄診療所の増額は、医療機器の整備に係る費用が増額となったことなどが主な要因です。
地方公営企業会計では、簡易水道事業、特定公共下水道事業、農業集落排水事業のいずれも増額となりました。簡易水道事業の増額は、浄水場原水中継槽の移設等に係る費用を計上したことなどが主な要因です。
結果、一般会計と12特別会計の予算総額は60億2,065万円で、対前年度19.0%の増額となりました。
■各会計予算規模
(注1)「合計」には、簡易水道事業特別会計、特定環境保全公共下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計の支出額を加えたものとしています。
(注2)千円単位切り捨てのため、合計が合わない部分があります。
■一般会計歳入・歳出の内訳
■歳出の性質別経費状況
<この記事についてアンケートにご協力ください。>