■時期に合わせた防災品の選定
災害に備えて各自用意している防災品ですが、季節によって見直した方が良いものもあります。夏期には熱中症対策や衛生品、虫対策など考慮して備えておくと良いかもしれません。
熱中症対策には塩タブレットや経口補水液など、薬と同様な感覚で用意しておいた方が良いかもしれません。衛生品としては、汗を拭くことができるボディシートなどあると不快感が軽減できます。虫対策には、蚊取り線香や虫除けスプレー、痒み止めなどあると良いでしょう。顔だけ入れるような蚊帳もあると眠るときに便利です。
他にも、飲料水の追加やこの時期に食べやすいゼリーのような食料。身体を冷やせる道具として冷感タオル(冷却タオル)、団扇や小型電動ファンなども考えることができます。
夏の暑い時期にあなたはどんなものが必要ですか?この期に改めて防災品を見直してみるのはいかがでしょうか。
防災士 永吉 慶一
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