〔ほっとニュース〕令和6・7年度後期高齢者医療制度の保険料率改定のお知らせ

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後期高齢者医療制度では、財政運営期間を2年間としており、保険料率も2年ごとに見直すこととされています。令和6・7年度の保険料率等は以下のとおりです。

■保険料率等

■賦課限度額

○〔参考〕一人当たり平均保険料額(年額)

■保険料が増加する理由
(1)被保険者一人当たりの医療給付費等が増加したこと。
(2)国の制度改革により出産育児一時金の一部を後期高齢者医療制度から支援する仕組みになること。
(3)高齢者人口の増加により、後期高齢者負担率(※2)が11.72%から12.67%になったこと。
なお、この制度改革については、被保険者の方の負担が急激にならないよう、激変緩和措置(※1、※3)が設けられています。
(※1)令和6年度は、令和5年の基礎控除額後の総所得金額等が58万円以下の方の所得割率が10.40%となります。
(※2)「後期高齢者負担率」は、医療給付費に占める保険料負担の割合で、国が全国一律に決定しています。
(※3)令和6年度は、令和6年度に新たに75歳となり加入する方を除き、賦課限度額は73万円となります。

■保険料の計算方法
被保険者全員が等しく負担する「被保険者均等割額」と被保険者の所得に応じて負担する「所得割額」を合計して、個人単位で計算されます。

■後期高齢者医療に関する電話窓口
愛知県後期高齢者医療広域連合では、後期高齢者医療保険料に関する電話窓口を設置しています。保険料の算定方法や保険証の負担割合については、以下へお問い合わせください。
電話番号：【電話】0570‒011‒558(ご利用には通信料がかかります。)
期間：令和6年4月1日～令和7年3月31日(土、日、祝日、年末年始を除く)
繁忙期…令和6年7月13日～令和6年8月31日まで(土、日、祝日も開設)
時間：午前8時45分～午後5時15分まで

上記を踏まえ令和6年度の「後期高齢者医療保険料額決定通知書」を7月中にお送りしますので、ご自身の保険料はそちらの通知でご確認ください。

納付方法など、納付に関するご相談・問合せ：税務会計課
【電話】76‒1814