■災害を想定して考えること
子どもの頃、台風が来るのを楽しみにしていた自分がいました。停電するとろうそくか懐中電灯で部屋をぼんやりと明るく照らし、電気がつくまで家族で集まっていた事を思い出します。
災害はいつ起こるか分かりません。しかし想定することはできます。
人間の体はほぼ水で出来ていますので水は必ず必要です。山間地域は都会と比べたら水は豊富にあると思います。あそこに湧水があったよね?今は使っていないけど家に井戸水があった。山の水も沸かしたら飲める。東栄町は地下水が豊富だと言われておりますので井戸を町内に何箇所か掘ればストックしておいた水がなくなったとしても困らないと思います。
次に食料になると思いますが、これも普段よりキャンプ感覚で災害を想定して火をどのようにして起こすかを考えて調理するのもいいかもしれません。
防災士 伊藤 明百
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