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自治体の皆さまへ

[特集]ここがわたしのヨリドコロ(1)

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愛知県東浦町

■「居場所」へ踏み出すはじめの一歩
ようやく過ごしやすい気候になりました。「やっと日中出かけることができる!」と思っている方もいる一方で、コロナ禍を経て、人と話す機会が減り、あまり外出しない生活に慣れてしまった方も多いと思います。行動制限が解除された今、そろそろ誰かとつながりたいけれど、今さらつながりをつくる勇気が出ない―。そんな方へ届けたい特集です。
編集:住民自治課

■心のどこかで「だれかとつながりたい」と思っていませんか
「やっぱり、人と会うことは楽しいですね」
行事が再開されて以降、住民の皆さんからたびたび聞こえてくる声です。
令和5年版厚生労働白書によると、コロナ禍を経て「人と実際に会うことの大切さがあらためてわかった」と回答する人が多くみられました。
町が実施した地域福祉計画策定時のアンケート調査などでも「多様な交流の場や機会がほしい」など、人とのつながりを求める意見が寄せられました。町内にも人とつながれる場所、いわゆる「居場所」が多くあります。しかし、現状は「居場所」の存在が知られていない、行ったことがないという声も。そこで、居場所を利用している住民の皆さんを取材しました。

◇約75%の方が、人と実際に会う大切さを実感しているという結果が!
Q感染拡大であてはまること

■知らない、勇気が出ない、
だからつながれない
◇つながりをつくるために、一歩ふみだしてみよう!
取材を通じてみえてきたのは「どんな場所かわからなかったから、行きづらかった」という居場所を利用する最初のハードルの高さ。しかし、利用し始めれば、居場所はただ安心できる場所ではなく、その場に行くことで心の支えとなっている場所(拠より所)となっていることがわかりました。それならば、実際の利用者の声や、その場の雰囲気、どんな方が来ているのかを写真で紹介することで「居場所へ行くきっかけになるのでは」とこの特集を企画しました。
町内には居場所という場所はいくつかありますが、今回はその中でも、つながりのきっかけをつくりやすい「食」、孤独を感じる方が多い「子育て」、人とのつながりが不可欠な「活動」の3つをテーマに、“ヨリドコロ”として、住民自治課でピックアップした「地域の縁側 グリーン・ラソ」「児童館」「総合ボランティアセンター(なないろ)」を紹介します!

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