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自治体の皆さまへ

在宅医療を支える専門職を紹介!

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愛知県東浦町

リハビリは、病気やケガによって低下してしまった身体機能を回復させるだけではなく、住み慣れた場所で、自立した生活を送れるようにすることも目的の1つです。今回は、高齢者の身体を支援する主な「リハビリ専門職」を紹介します。

■リハビリ専門職
◇理学療法士
身体に障がいのある方、障がいの発生が予測される方に対して「座る、立つ、歩く」などの基本動作能力の回復・維持や、障がいの悪化を予防するためのリハビリテーションを行います。
◇作業療法士
「食事する」「顔を洗う」「料理をする」「字を書く」など、生活上で必要不可欠な動作のリハビリテーションを行い、日常生活をスムーズに送ることができるように支援します。
◇言語聴覚士
コミュニケーション(話す、聞く、読む、書くなど)や食べること(摂せっしょく食・嚥えんげ下)のリハビリテーションを行う専門職です。社会生活を送るうえで、人とのつながりの根底を支えるリハビリを行います。

●\リハビリ専門職に聞いてみた!/
在宅医療介護連携部会
株式会社T-NEXT 代表取締役
辻 博樹さん(言語聴覚士)
健康寿命が大切と言われています。健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことをいいます。心も体も健康的に生活を送る上で大切なことは「おいしく食べる」「適度に運動する」「よくしゃべる」ことです。
また、病気を予防していくことも大切ですが、健康上の問題を抱えても「自分らしく」過ごすことができることも大切です。「自分らしく」をご本人やご家族と伴走していくのがリハビリテーション専門職と考えています。

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