~流す・貯める・浸み込ませる・安全に避難する~大雨から守ろう大切なまち
●進む開発と高まる浸水被害の危険性
近年、地表面がコンクリートやアスファルトに覆われ、河川へ短い時間で多くの雨水が入ってくるようになったため、洪水の危険性が増しています。
このため、山林や田畑を適正に保全していくことや、雨水を貯めたり地下に浸み込ませたりする雨水貯留浸透施設を設置することが、河川や下水道などの整備と合わせて非常に重要です。
●浸水被害を防ぐための総合治水対策
洪水や浸水を防ぐため、川幅を拡げたり、川底を掘ったりと河川の改修を行っていますが、それだけでは、急激な開発によって増加する雨水を安全に流すことができません。そこで、流域内に雨を貯めたり、地下に浸透させたりする施設をつくり、河川に一度に入ってくる雨水の量を減らすことが必要です。
●個人住宅には補助金制度も!
新たに住宅を建てたり、駐車場を整備したりする場合は、浸透ます、透水性舗装、浸透トレンチなどの雨水貯留浸透施設の設置にご協力をお願いします。
・新たに下水道に接続するときは、家庭の浄化槽を雨水貯留浸透施設へ転用しましょう。
・田や畑に雨水を貯めて浸水被害を抑える働きがあるので、積極的に保全していきましょう。
・風呂水を流すタイミングは降雨時を避けましょう。
問合せ:道路河川課
【電話】内線304
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