子ども議会を開催しました!(1)

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8月2日(水)に町議会議場で、第5回東郷町子ども議会を開催しました。
この取組は、子どもたちが身近で疑問・問題に感じていることを、思いのままに町に質問・提案し、「東郷町の未来について」考える機会を設けるために、令和元年度から開催しています。
今回は7名の子どもたちが参加してくれました。

■7名の質問と答弁
※内容を要約して掲載しています。また、当日の順番と異なります。

●吉江弓月議員
▽通学路の整備について
質問：私が使っている通学路は、少し狭く、登校時は通勤や送迎の車がよく通ります。歩行者との距離も近く、車同士のすれ違いも大変そうです。スクールゾーンを広げたり、時間帯通行規制や一方通行にするなどの対策を講じることはできないでしょうか。
答弁：ご指摘いただいた道路は、歩行者が安全に歩けるように道幅を広くして、歩道をつくる計画を進めています。時間帯通行規制や一方通行は、周辺住民の皆様にとってご不便となり、ご理解を得られることが難しいのではないかと考えています。今後も、安全で安心して通学できる環境づくりを進めていきます。

▽東郷町の医療の今後について
質問：町には、土日や夜間に診てもらえる救急外来はほぼありません。ららぽーとの周りには病院建設の看板を見かけたりしますが、ぜひ土日や夜間でも内科から外科まで幅広く診てもらえる救急クリニックを誘致してほしいです。
答弁：町の周りには、大学病院や救急外来、入院のできる病院もあり、休日や夜間の病気などにも対応できる医療体制が比較的整っている地域であると言えます。子どもからお年寄りまでが安心して生活するためには、かかりつけ医による在宅医療が重要であると考えていますので、今後も町民の皆様が安心して医療が受けられるよう、地域医療の充実に努めていきます。弘

●弘中英里議員
▽子ども食堂について
質問：子ども食堂があると気軽に行けて友達もでき、みんなで楽しみながら食べられるのでいいと思います。また、高齢者も無料にすると子どもとお年寄りがふれあうことができると思います。このような計画はありますか。
答弁：多くの子ども食堂は、役場などの自治体ではなく、団体や民間の事業者などが運営しています。今後、町としても、子ども食堂や地域の人も集まることのできる地域食堂をつくりたい人や、始めたいという人から相談があれば、応援していきたいと考えています。

▽緑を生かした公園づくりについて
質問：町には大きな公園がないので、近隣市の大きな公園に遊びに行きます。緑の町というキャッチフレーズがあるので、緑を生かして誰でも行きやすく利用しやすい大きな公園をつくったら、いろいろな所から人が集まると思います。
また、ガイドブックに載るような観光地がないので、森のアスレチックやバスケットゴール、サッカーゴール、緑や花が楽しめるウォーキングコースが自由に使える施設をつくったら町の目玉にもなると考えました。検討してもらえると嬉しいです。
答弁：アスレチックやバスケットゴール、サッカーゴールが使える公園は、町民の皆様にアンケートでご意見を聴きながら、何が必要かを決めていきたいと考えています。
これからも「緑を生かしてだれでも行きやすく、利用しやすい公園づくり」を進めていく取組を常に研究していきます。