今、東郷町でキラリと輝いている人にフィーチャー!
■“センターバックとしてゴール前を守り切る!日本代表選手になって故郷に恩返しがしたい”
『FC東郷』出身 鵬学園高校3年生
鈴木樟(すずきしょう)さん
東郷町生まれ東郷町育ち。地元『FC東郷』でサッカーと出合い、現在は石川県にある全寮制の強豪校・鵬学園高校で練習に打ち込む鈴木樟さん。2023年のサッカーUー17日本代表に選出された期待のDFです。
●ディフェンスの要としてチームを守り、鼓舞する
184cmの身長を活かしたセンターバックで、ピッチの後方からチームを見渡し、声を掛けて鼓舞する鈴木樟さん。ゴール前を守る責任を「自分が抜かれたら、キーパーと相手選手が1対1になってしまいます。センターバックの動き次第でチームの状況が変わるので、失点せず守り切る気持ちで向かっています」と話します。
8月に広島国際ユース、9月にはフランス遠征や新潟国際大会など、Uー17日本代表として連戦の日々。フランス遠征ではヨーロッパ3カ国のUー17代表チームと戦いました。
「フランス戦とイングランド戦に出場して、フランスには負けてしまいました。自分がロングボールに被り、キーパーの邪魔になったことが失点に繋がったので、反省を次に活かします」と振り返ります。
●仲間との寮生活で成長よりステップアップしたい
「寮生活で厳しい環境に身を置きたい」という思いで鵬学園高校へ進学。
「寮は3人部屋で朝6時に起床すると朝食、6時45分から朝練です。授業が終わると4時から6時頃まで練習して帰宅し、9時までに風呂とご飯を済ませ、みんなで掃除をしたら、ストレッチなどで体をケアして就寝です。身の回りのことを自分でするようになり、仲間にも囲まれて、成長できたと思います」。
将来について尋ねると「やはり日本代表選手になりたいです。東郷町出身の選手が日本代表として活躍することで、地元に恩返しがしたいですね」と、力強い言葉が返ってきました。
▽Profile 鈴木樟(すずきしょう)
音貝保育園で年中児の頃「FC東郷」の練習を見て憧れ、東郷小学校時代は「FC東郷」、東郷中学校時代は「ワイヴァン知多(現ワイヴァン)」に所属。進学を機に鵬学園高校がある石川県へ。
▽私の元気のモト
土曜日の昼から日曜日の昼までは寮のご飯がないので、外食が楽しみです!仲間と回転寿司やステーキ、お好み焼きを食べたり、親が会いに来てくれたら一緒にラーメン店に行ったりします。
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