今、東郷町でキラリと輝いている人にフィーチャー!
■両手で水を掴む感覚が楽しい 7月の全国大会では優勝を狙います!
東郷町立東郷中学校3年生
菊地芽李(きくちめい)さん
3月に福井県久々子湖漕艇場で行われた第18回全国中学校選抜ボート大会・シングルスカル女子の部で優勝を果たした「愛知東郷ボートクラブ」所属の菊地芽李さん。3年生となった意気込みを取材しました。
●ボート競技は自分との戦い練習メニューも自主的に
ボートを始めたきっかけは、「水の上の競技というのが新鮮で、楽しく感じられたから」と話す菊地芽李さん。
練習は愛知池漕艇場で、土日を使って半日から1日。練習メニューは設定されず、各自が時間内に課題や目標を決め、疑問があれば技術などについてコーチに質問をするスタイルです。
●ゴール前の苦しい接戦も強い気持ちで漕いで勝利へ
ボート競技の楽しさについて、「両手で水を掴む感覚があるところ」と表現。「その日の水質や気候、風の種類などで、水の感触は違います。3月の大会では水が軽く感じられ、『いける!』と思いました」と笑顔を見せます。
「ボートは、腕ではなく足で蹴って漕ぐ感覚。ゴール前は接戦になりますが、『1位を取るぞ!』という強い思いで漕いでいます。今年7月の全国大会で優勝を狙います。そして高校生になったら、インターハイや国体で上位を目指します!」水と緑とボートのまちが育んだ、期待の選手です。
▽Profile 菊地芽李(きくちめい)
和合ケ丘在住。母親の影響で小学校時代は陸上とバスケットボールに打ち込む。6年生の時、愛知池でのボート体験に参加して興味をもち、中学1年生から愛知東郷ボートクラブに所属。
▽私の元気のモト
韓国アイドル「New Jeans」のCDを聴いたり、推しのヘリンちゃんの写真を見たりするのが好きです。試合前の緊張している時に好きな曲を聴くと励まされます。
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