認知症高齢者等行方不明者の早期発見等の取組に関する協定を締結

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7月10日、愛知警察署と日進、豊明、長久手、東郷町の4市町は、認知症高齢者などの行方不明者を早期に発見する取組に関する協定を締結しました。4市町とみよし市は、平成24年度から認知症等でひとり歩きの恐れがある人等を対象に家族から事前に届け出を受け、ひとり歩きにより行方不明になったと連絡を受けた際、関係機関などと情報を共有する「あいちオレンジネットワーク」を発足し連携をしていました。今回の協定締結により、愛知警察署とも情報共有を進め、行方不明者の早期発見や保護に繋げることを目指します。

■事前に東郷町ひとり歩き高齢者見守りネットワーク事業へ登録を
町では、ひとり歩きにより行方不明となる恐れのある認知症高齢者等を対象に、ひとり歩きにより行方不明になった際、早期発見や保護に繋ぐことを目的に、見守りネットワークへの事前登録が可能です。事前登録は、申請書を役場に提出いただくだけで登録が可能です。(ただし、直近3カ月以内の写真の添付が必要)

■ひとり歩き位置情報提供サービス(GPS)導入助成事業
町では、自力で外出することが可能で行方不明となるおそれのある高齢者を対象に、位置情報サービスの利用を目的とした端末機(GPS)の導入に要する初期費用に対し、一部助成をしています。

対象者：町内在住の自力で外出することが可能である高齢者で認知症と診断を受けているまたは認知症の疑いのある人(施設入所は除く)
内容：GPS端末機の導入に要する初期費用の助成(月額の使用料やオプションなどは除く)
助成額：7,000円(上限額)
申請方法：役場に申請書を提出

問い合わせ：高齢者支援課
【電話】0561-56-0753