今、東郷町でキラリと輝いている人にフィーチャー!
■“生涯スポーツであるバウンドテニスを体力が続く限り続け、後進を育てたい”
第42回 全日本バウンドテニス選手権大会
シニア男子ダブルス優勝
岡田晶史(おかだあきのぶ)さん
今年5月、東京体育館で行われた第42回全日本バウンドテニス選手権大会シニア男子ダブルスで優勝した岡田晶史さん。バウンドテニスの魅力と、今後の目標について取材しました。
●回転をかけてボールを収める爽快な打球感が魅力!
バウンドテニスのシニア(60歳以上)男子ダブルスの部の愛知県予選を勝ち抜き、1組の枠を掴んで全国大会へ出場した71歳の岡田晶史さん。本選ではノーシードで6試合を戦い、愛知県勢初となる全日本優勝を果たしました。
「バウンドテニスは、テニスと同じようにラケットやボールを使い、テニスコートの約1/6サイズの屋内コートで行います。ボールに回転をかけてコートに収めるため、強弱のある打球感や技術が重要です」
競技開始後3年目から組む池田博幸さんとのダブルスペアは、安定感抜群です。
「たくさん練習して臨んだので、全日本でも臆しませんでした。トップスピンのショットが決まり、ラリーで打ち勝つことができました」と振り返ります。
●バウンドテニスを普及させ東郷町から全国選手を!
2018年からは東郷町バウンドテニス協会の会長を務め「東郷町バウンドテニスクラブ」を主宰。「現在28人の男女が在籍し、体育館などで練習しています。東郷のクラブから全国大会や国体に出場する選手を育てたいですね。一緒に始めてみませんか」
▽Profile 岡田晶史(おかだあきのぶ)
在職中は名古屋市役所に勤務し休憩中に卓球に親しむ。62歳から硬式テニスを開始。動画を見てバウンドテニスを知り、現在、月に数回は試合にエントリーしている。
▽私の元気のモト
チームで試合に出る時に着用する「東郷町バウンドテニスクラブ」のユニフォームです。練習日は月に10回以上あり、ビギナーの人には私が球出しをするなどして、皆で頑張っています。
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