今、東郷町でキラリと輝いている人にフィーチャー!
■”目標としてきた名古屋グランパスのトップチームに昇格。観る人のエネルギーになるようなプレーがしたい。”
名古屋グランパス
鈴木陽人(すずきはると)さん
東郷町生まれ東郷町育ちの鈴木陽人選手が、トップチームに昇格しました。名古屋グランパスの育成組織であるUー12からUー18で過ごし、小学生時代からキャプテンを務めてきた生え抜きの選手です。
●幼少期から負けず嫌い「愛知で一番強いチーム」へ
「小学生の時、初めて観戦した豊田スタジアムでのグランパスの試合が、これまで何度も自分を奮い立たせてくれました」と爽やかな表情を見せる鈴木陽人選手。ポジションはMFです。
「3歳上の兄が友達とサッカーをしていた時、混ぜてもらって楽しかったことがきっかけで、サッカーを好きになりました」。負けず嫌いで、「愛知県で一番強いチームに入る」と決め、小学3年生で名古屋グランパスアカデミーのセレクションに合格。以来、プロを目指す仲間たちと本気で切磋琢磨しました。
「家族のサポートも大きかったです。父は僕が高校生になるまでずっと、公園でサッカーの練習に付き合ってくれました。『走り込め』『左足でも蹴れるように』などと的確なアドバイスをくれたので、今では左右の足で同じぐらいにボールを蹴ることができます。母は幼少期からクラブに送り迎えをしてくれたり、僕が父に怒られた時に励ましてくれたり、それぞれ違う役割で支えてくれました」
●「あの選手は誰だ?」と注目されるプレーに期待
「今、やっとスタートラインに立てて、ほっとする反面、シーズンが始まり、すでに焦りもあります。先輩選手にも憧れてばかりいられません。誰にも負けたくないので、1日1日を大切にしていきたいです。そして、観戦していただくグランパスファミリーの皆さまが驚くような魅せるプレーをしていきたいです。町民の皆さんが僕について調べてくれた時に、『東郷町出身なんだ!』と、より親しみを持ってもらえたらうれしいです」
▽Profile 鈴木陽人(すずきはると)
東郷旭丘幼稚園の頃にサッカーを始め、FCホッツへ。音貝小学校3年生の時に名古屋グランパスU-12へ。春木中学校、東海学園高校時代にU-15とU-18を経て、2024年にトップチーム昇格。
▽私の元気のモト
「SUZUKI」の名前入りの、名古屋グランパスのユニフォームが元気のモトです。永井謙佑選手や和泉竜司選手といった、子どもの頃からファンだった選手と肩を並べることができたので頑張ります!
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