文字サイズ
自治体の皆さまへ

NEWS119 尾三消防

8/41

愛知県東郷町

豊明市・日進市・みよし市・長久手市・東郷町を管轄する尾三消防組合からのお知らせです。

◆地震によって起こる火災
▽(1)通電火災とは
電気機器などを原因とする「電気火災」のうち、地震の揺れなどの影響で停電した後に電気が復旧することで発生する火災です。地震の揺れや家具の転倒により破損した電気機器に再通電して発熱発火することや、電気ストーブなどに可燃物が接触した状態で再通電して着火すること、再通電時に発生した電気火花が周囲から漏れ出たガスに引火する火災のことをいいます。

▽(2)通電火災の怖さとは
通電火災は、地震から避難した後に時間差で発生することが多く、初期消火が遅れてしまいます。揺れによって物が散乱した中で出火すると容易に火が近くの可燃物に燃え広がり、短時間で大きな火災となってしまいます。

▽(3)通電火災を防ぐには
通電火災は、避難する前にブレーカーを落とすことで予防することができます。電気を遮断し、ブレーカーを落とすことで停電が復旧しても電気機器に通電することがなくなります。しかし、外出中の被災や家屋の倒壊など、物理的にブレーカーを落とすことができない状況に陥ることもあります。そのため、地震の揺れを感知して自動で電源を遮断する「感震ブレーカー」を設置しましょう。
※分電盤に内蔵されたタイプもありますので、取り付け前にご自身で確認しましょう。

※感震ブレーカーの詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。
(地震の揺れ(目安震度5弱以上)でボールが落ちることでブレーカーが落ちます)

問い合わせ:尾三消防組合事務局総務課
【電話】0561-38-7202

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU