豊明市・日進市・みよし市・長久手市・東郷町を管轄する尾三消防組合からのお知らせです。
■住宅用火災警報器とは
住宅用火災警報器は、火災発生時に煙や熱を感知し音声や警報音を鳴らすことにより、火災の発生を私たちに知らせてくれます。尾三消防本部管内の住宅には火災予防条例で設置が義務づけられています。しかし、令和6年6月1日現在の調査結果では約2割の住宅において条例どおりに設置されていないことがわかりました。自身やご家族の命や財産を守るためにも住宅用火災警報器を必ず設置してください。
■住宅用火災警報器の設置場所と点検
寝室:寝室として使用すれば、子ども部屋や和室なども対象です。
階段の上端:原則、2階以上に寝室がある場合に限ります。
台所:豊明市および長久手市の一般住宅で、平成30年3月31日までに新築された住宅は除かれますが設置をお推めします。
使用年数:月1回を目安に点検し、製造または設置から10年以上経過している場合は交換しましょう。
■点検方法
住宅用火災警報器は、電池切れや故障しているものだと全く効果がありません。月1回を目安に点検をして、警報器を正常に保ちましょう。
・ヒモを引いて点検ができます。
・ボタンを押して点検ができます。
※警報音が鳴らない、故障を示すメッセージが鳴る場合は、すぐに交換してください。
問い合わせ:尾三消防本部(予防課)
【電話】0561-38-7236
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