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たけとよの農業を知る 農(Know)をのぞいてみよう!

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愛知県武豊町

◆今月の農産物たまご
私たちの生活に身近なたまごですが、日本で食べられるようになったのは江戸時代頃からと言われています。また、今ではどこの家庭の冷蔵庫にも常備されていますが、江戸時代では高級品であり、昭和30年以降から庶民に普及したと言われています。
また、ニワトリの種類によって、産むたまごの色が違います。近年では品種改良により必ずしも同じ色のニワトリが同じ色のたまごを産むとは限りませんが、一般的には白色のニワトリは白色のたまご、茶色のニワトリは赤いたまごを産むことをご存じでしょうか。また、ニワトリに与える餌により、黄身が濃厚な色になったり殻が丈夫になったりなど、生産者の様々な工夫により、近年ではたくさんの種類のたまごが販売されています。

◇たまごの保存のプチ情報
購入したたまごを冷蔵庫で保存するときには、尖った方(鋭部)を下にして保存することにより、割れにくかったり(尖った方が殻が固いため)、丸い方(鈍部)に「気室」とよばれる空気の層があり、鈍部を下にして置いておくと卵黄と気室内の空気が触れ合って細菌が入り込む可能性があるため、丸い方(鈍部)を上に、尖った方(鋭部)を下にして冷蔵庫で保存しておくと良いでしょう。

▽有限会社知多エッグ 代表取締役 中野滝宗(なかのたきむね)さん
当社は現在約41万羽のニワトリを飼育している養鶏業者であり、毎日約33万個のたまごを出荷しています。自社にGPセンター(生産されたたまごを洗浄・パック詰めする施設)を整備しており、ニワトリがたまごを産むところから洗浄・パック詰め、販売まで一貫して行っています。エサにこだわり、ビタミンD、ビタミンEを多く含むたまごを生産しています。
当社のたまごは、武豊町ではグリーンセンターやMEGAドン・キホーテUNYで販売されています。また、採れたてたまごを直売所で販売していますので、こだわり持って生産した当社のたまごを是非ご賞味ください。

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