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たけとよの農業を知る 農(Know)をのぞいてみよう!

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愛知県武豊町

◆今月の農産物 ピーマン
ピーマンはパプリカやシシトウと同じトウガラシ(唐辛子)の仲間です。中南米原産の唐辛子がコロンブスによりヨーロッパに伝わり、辛みのない唐辛子を改良して誕生しました。
日本で栽培がはじまったのは明治時代からで、一般に家庭で食べられるようになったのは第2次世界大戦後からです。
私たちが普段食べているピーマンは緑色ですが、これは未熟な状態で収穫されたもので、完熟すると、中に含まれるカプサンチンという赤い色素が増えて赤ピーマンになります。
ピーマンは緑色の未成熟のものだと独特の青臭い風味があり、苦みが強いのが特徴です。
しかし、栄養価は非常に高く、ビタミンCの含有量はレモンの約1.5倍もあります。また、ピーマンは組織がしっかりしているので、加熱調理してもビタミンCの損失がほとんどないのが特徴です。加熱すると、苦味が弱まるので、苦味が嫌いな方は、加熱して食べてみましょう。

▽ピーマン生産農家 黒田肇(くろだはじめ)さん
私は冨貴新田地区を中心に、30~40種類ほどの米や野菜などを少量多品目栽培しています。安全・安心をモットーに、種をまき苗作りから自分で行い、すべて無農薬で栽培しています。私の育てた野菜は武豊町の風の村や毎週土曜日に名古屋栄のオアシスで開催される朝市で出品しています。最近、無農薬・有機野菜などよく耳にすると思います。こだわりを持って栽培していますので、ぜひ一度手に取ってご賞味ください。

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