20歳になったら国民年金

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国民年金は、年をとったとき、病気や事故で障がいが残ったとき、家族の働き手が亡くなったときに、働いている世代みんなで支えようという考えで作られた仕組みです。国内に居住する20歳以上60歳未満のすべての人は、国民年金に加入し、国民年金の保険料を納めることになります。

◆国民年金の種類
国民年金の被保険者は、それぞれの立場により次の3種類に分かれます。

◇第1号被保険者
自営業、アルバイト、学生等で、20歳以上60歳未満の人
保険料：毎月決まった保険料をご自身で納めます。

◇第2号被保険者
厚生年金や共済組合に加入している会社員、公務員等
保険料：保険料は給料から差し引かれます。

◇第3号被保険者
第2号被保険者に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者
保険料：ご自身で納める必要はありません。第2号被保険者の加入している年金制度が負担します。

▽国民年金(基礎年金)　3つのメリット
年金はお年寄りのためと思いがちですが、実は若い人にも大切です。
(1)老後を支える終身保障　65歳以降、年金が受け取れる一生涯の保障です
(2)万が一の障がいや遺族を保障　老後だけではなく、現役世代の保障も充実しています
(3)社会保険料控除の対象　納めた保険料の全額が所得から控除されます

▽国民年金加入の流れ
20歳になると日本年金機構から、「国民年金加入のお知らせ」が届きます。
内容をご確認いただき、国民年金保険料は納期までに忘れずに納めてください。

◎納付方法は選ぶことができます
(1)納付書
(2)口座振替
(3)クレジットカード
(4)電子納付
(2)・(3)を利用すると、金融機関等に行く手間が省け、納め忘れも防ぐことができます。さらに、まとめて前払い(前納)するとお得です!
※別途送付される基礎年金番号通知書は保険料納付の確認や、将来の年金受給のために必要です。大切に保管してください

収入等がなく保険料を納めることが困難な場合は、「学生納付特例制度」(学生のみ)、「若年者納付猶予制度」(50歳未満)等の保険料納付猶予制度があります。マイナポータルから電子申請もできます。
詳しくは、半田年金事務所(【電話】21-2375)または役場保険医療課国民年金担当までお問合せください。

問合せ：役場保険医療課