令和5年度の一般会計をはじめとする各事業会計の歳入歳出決算が、6年第3回武豊町議会定例会において承認されたので、決算の概要をお知らせします。
※各決算額等は、端数調整の関係で差引等が一致しないことがあります
※1 地方公共団体の収支不足を補うために国から交付されるお金
■一般会計(一般的な行政運営に必要なお金を扱う財布)
令和5年度一般会計の決算額は、歳入が185億8,769万円、歳出が176億8,488万2千円となりました。差引額の9億280万8千円のうち、6億9,146万8千円は翌年度へ繰り越しをしましたので、残りの2億1,134万円が実質的な黒字額となりました。
■歳入
歳入では、固定資産税について、令和4年度と比較して34億7,228万4千円の増加となりました。
歳入総額は、前年度と比較して38億1,090万3千円(25.8%)の増加となりました。
■歳出
歳出では、武豊町内の小・中学校の特別教室、屋内運動場および武道場に空調設備を設置しました。
そのほかにも武豊中央公園の整備事業や、図書館の照明のLED化を行いました。前年度と比較すると34億6,585万8千円(24.4%)の増加となりました。
そのほか、令和5年度に実施した主な事業については本紙10~11ページをご覧ください。
■ことばの説明
◆自主財源
町税や施設の使用料、住民票の発行手数料等、町が自主的に収入することができるお金。自主財源が多いほど安定した行政運営ができるとされています
◆依存財源
国や県からの補助金等一定の基準で交付されるもので、町が独自に収入額を決められないお金
◆財政調整基金
地方公共団体の貯金。積立や取崩しをしながら財源を調整して、計画的な財政運営を行っていきます
■特別会計
保険料や使用料等、特定の収入で実施する事業の運営に必要な経費を扱う財布
■公営企業会計
地方公営企業法に基づき指定された事業で、独立採算制の経営方式をとっている
問合せ:役場総務課
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