今月の表紙はもちろん山車まつりです。取材撮影をしていると、つい山車運行の花形である”後梶(あとかじ)”に目がいきます。後梶とは、山車の後ろの梶をきり、方向を変える役回りで、目付(めつけ)と呼ばれる指示役の掛け声に合わせて、力強く梶をきるその勇壮な姿に感動しながら撮影をしています。各区でかけ声や、梶のきり方、車切(しゃぎ)りのスピードは異なり、その違いを楽しめるのも、この山車まつりならではの魅力ではないでしょうか。
次の山車まつりは5年後です。それまでは春・夏の祭礼で山車組の皆さんの雄姿を追っていきたいと思います。
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