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4月1日より業務開始 半田消防署武豊支署

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愛知県武豊町

◆新たな場所から地域の安全・安心を守る
令和4年度から建設事業を進めていた、「半田消防署武豊支署新庁舎」が完成し、令和6年4月1日(月)から業務を開始しました。
武豊町役場北東の旧庁舎は、50年近く使用され、老朽化が進んでいたことから、新庁舎を建設するにあたり、武豊中央公園の南に隣接する場所へ移転することとなりました。

◇新庁舎の特徴
新庁舎は、約4,000平方メートルの敷地に、鉄筋コンクリート造3階建て延べ床面積2,020平方メートルの本館棟と、鉄筋コンクリート造5階建て延べ床面積334平方メートルの訓練棟、鉄骨造平屋建て延べ床面積92平方メートルの倉庫が配置されています。
本館棟の1階には、車庫、出動準備室、仮眠室等が、24時間迅速に出動できるよう隊員の動線を考慮した配置がなされています。一部のエリアは、女性専用スペースとして区画され、女性消防隊員が当直勤務できる環境が整えられました。

本館棟の2階は倉庫スペースで、3階には事務室、会議室、食堂等が配置されています。
また、「ゼロカーボンシティ」の達成に向け、自然エネルギーの有効活用や省エネルギー化を図るため、蓄電池設備を備えた太陽光発電設備やLED照明器具の導入を行い、経済性や環境にも配慮した設計となっております。

◇災害に強い、より安心なまちへ
併設した5階建の訓練棟には、中高層建物や一般住宅内部を模した施設等、多種多様な訓練施設のほか、豪雨災害や津波災害を想定した水難救助訓練施設があり、日々の訓練を積み重ねることによって災害対応能力の大幅な底上げが期待できます。
新庁舎の完成により、災害に強い、地域住民が安心して暮らせるまちの実現に努めてまいります。

◆消防署内の設備を紹介します
○引き揚げ救助訓練室
高いところや低いところにいる人を救出するための訓練ができる。

○模擬住宅室
壁に見立てた板で、色々な住宅の間取りを再現できる。

○迷路室・水難救助訓練エリア
迷路室は、パーテーションを自由に組み合わせることができる。水難救助訓練エリアは、水深約3メートルのプールがある。

○食堂
○会議・研修室
○事務室
○模擬事務所・共同住宅

※詳細は本紙P.2~3をご覧ください。

◆半田消防署武豊支署
所在地:知多郡武豊町字南中根42番地3
【電話】73-0119
(旧庁舎と同じです)

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