◆第5回 名鉄知多武豊駅西グランドデザインに基づく取組
名鉄知多武豊駅周辺とJR武豊駅をつなぐ一帯の「都市拠点」と武豊中央公園周辺の「公共交流拠点」を一体的な一つの拠点として、具体的なまちづくりの方向性を明らかにするため、概ね20年先を見据えた名鉄知多武豊駅西グランドデザインを策定し、各エリアのまちづくりを進めていきます。各エリアの位置づけや今後の取組をシリーズでご紹介します。最終回は公共機能集積エリアです。
(6)公共機能集積エリア
まちづくり構造図役場庁舎を含む公共施設が集積し、様々な目的で住民が集い、交流が育まれるエリア
◇エリアの現状
・武豊中央公園の南に位置する
・令和6年4月に半田消防署武豊支署が移転
・約5.4ヘクタールの未利用地(消防支署を除く)
◇まちづくりの方針
・公共施設の老朽化に伴う更新・再配置にあわせ、町全体からアクセスしやすい場所へ公共施設の集積を進める
・住民が快適に過ごせる公共施設の配置を計画し、効率的な公共サービスの提供体制の整備とともに、住民相互の交流の活性化を図る
◇取組の内容
・施設整備にあたっては、民間活力の導入を視野に入れ、集約化・複合化を検討
→民間事業者へのサウンディング(意見聴取)
・多様な世代・目的の人が集い、交流が育まれる施設整備を図る
→土地利用の基本構想策定に向けたワークショップの開催(※下記の参加者募集案内を参照)
・カーボンニュートラルのまちづくりの先導的エリアとしてエコ拠点の形成
→公共施設の新設に合わせ、クリーンエネルギーによる発電、緑化促進等を検討
※詳細は本紙P.7をご覧ください。
▽参加者募集!駅西グランド デザインラボ 公共機能集積エリア編
町では、現在、公共機能集積エリアと北側の武豊中央公園をあわせた公共交流拠点のあり方について検討を進めています。
そこで、どんな公共機能集積エリアになったらよいか、住民目線でざっくばらんに語り合う対話の場(デザインラボ)を開催します。
ぜひ、ご参加ください!
日時:
・6/25(火) 第1回「こんな拠点になったらいいナ!(夢語り)」
・7/17(水) 第2回「描いてみよう!拠点のイメージ(デザインゲーム)」
両日とも19:30~21:30(予定)
場所:思いやりセンター(役場隣接)
定員:20人程度(応募者多数の場合は抽選)
申込み:6/15(土)までに二次元コードより
※二次元コードは本紙P.7をご覧ください。
問合せ:役場都市計画課 まちづくり推進室
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