◆武豊町長 籾山芳輝
新年あけましておめでとうございます。
皆様方には、夢と希望に満ちあふれた新年をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
昨年は、武豊町制70周年記念の年であり、令和6年7月の「衣浦みなとまつり花火大会」を皮切りに「NHKのど自慢」、「第7回武豊ふれあい山車まつり」など数多くのイベントを開催致しました。こうした各種イベントを通じて、人と人とのつながりが深まり、地域の魅力を改めて実感する絶好の機会になったものと思っております。
一方、昨年秋の民間企業のアンケート調査では、「住み続けたい街」ランキングで、県内69市区町村の中で、2年連続で第2位という結果となりました。この結果を誇りに、引き続き住民ニーズを的確にとらえ、行政サービスの充実に努めてまいります。
本年、主な事業について、3点ご紹介をさせていただきます。
1点目は、タイムカプセルの開封についてであります。平成元年、埋設された「タイムカプセル35」の中には、当時の写真や未来へのメッセージなどが封入されています。武豊(たけゆたか)騎手にも、今から35年前に立ち合いをいただいており、3月のセレモニーに、ご臨席のお願いをしているところであります。
2点目は、子育て支援の拡充であります。東大高保育園・あおぞら園、そして、富貴児童クラブも新設をして、それぞれ4月から供用開始の予定であります。さらに7月には、保健センター内に、「こども家庭センター」を新規設置の予定としております。
3点目は、名鉄武豊駅西側のグランドデザインの公共交流拠点の具現化についてであります。中央公園も含め、庁舎移転や公共施設の集約化など、町民の皆様のご意見をお聞かせいただきながら、民間活力をも視野に入れつつ順次、計画的に進めてまいります。
これまで、70年の歴史を支えて下さった町民の皆様の思いを胸に、未来に向けて新たな武豊町を共に築いていきたいと考えております。本年も変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
最後になりましたが、すべての町民の皆様のご健康とご多幸を心よりご祈念を申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
◆武豊町議会議長 青木信哉
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、夢と希望に満ちた新年をお迎えのことと、心よりお喜び申し上げます。
また、日頃より町議会に対する温かいご理解とご協力を賜り、議会を代表して厚く御礼申し上げます。
昨年は、1月1日の能登半島地震をはじめ、全国各地で豪雨や台風による災害が相次いだ一年となりました。被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
一方で、町制70周年という記念の年でもありました。「衣浦みなとまつり花火大会」や「70周年記念式典」、さらには「第7回武豊ふれあい山車まつり」といった各行事を無事に終えることができ、町民の皆様とともにお祝いする機会を持てたことに、改めて感謝申し上げます。
議会では、制定から13年が経過した「武豊町議会基本条例」の検証作業を進めるとともに、昨年に引き続き「住民対話集会」を12月に開催しました。町民の皆様と直接意見交換を行い、共に町の将来について考える有意義な機会となりました。
本年はいよいよ「東大高保育園・あおぞら園」の工事が完了し、新たな子育て支援施設がオープンいたします。また、町の児童生徒の健やかな成長を支えてきた給食センターも、建設から50年が経過し老朽化が目立っていることから、令和8年9月の運用開始を目指して工事が進められます。
議員一同、議会の果たすべき役割と責任を自覚し、町民の皆様の期待に応えるべく課題解決に取り組んでまいります。そして、町民の皆様に「住んでよかった」「武豊町に住みたい」と選んでいただけるまちづくりを目指して、精一杯活動してまいります。
最後に、すべての町民の皆様のご多幸とご発展を心より祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
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