119番の正しい伝え方を知っていますか

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11月9日は「119番の日」です。災害はいつ、どこで起こるかわかりません。消防車や救急車が必要になったときに慌ててしまわないように、いざという時の119番通報に備え、落ち着いて正確な通報ができるよう普段から心の準備をお願いします。

■119番通報時のポイント
119番通報すると、受信した指令員が順番にお聞きしますので、自分の安全を確保してからおちついて・ゆっくり・はっきりと答えてください。
(1)「火事です」または「救急です」とはっきりと伝えてください。
(2)住所は詳しく正確に伝え、併せて目標となる建物や交差点の名称も伝えてください。
(3)何が、誰が、どうしたかを分かりやすく正確に伝えてください。

■誤通報が多発しています
令和4年の通報件数は6548件で、そのうち3382件が携帯電話からの通報でした。
スマートフォンには激しい衝撃を受けた場合の自動通報が初期設定で有効になっているものがあり、誤って119番に発信されることが多発しています。誤って119番通報をしたときは、電話を切らずに対応の必要がないことをお伝えください。

◇聴覚や言語に障害のある方へ
聴覚や言語に障害のある方には、インターネット、ファクスによる通報方法もあります。
・NET119…携帯電話・スマートフォンなどのアプリを使用して、119番通報が行えます。
・FAX119…用紙に消防車両(または救急車)が向かう住所、氏名、電話番号、要請内容を記載し、ファクスで【FAX】「119」番に送信してください。

「119番は火事や救急など緊急時のための電話です。各種問い合わせは次の番号をご利用ください」

●火事どこダイヤル(火災情報の音声案内(24時間対応))…【電話】55-8811
●救急医療情報センター(診療可能な医療機関案内(24時間対応))…【電話】0586-72-1133
●県小児救急電話相談(毎日午後7時～翌朝午前8時まで対応)…【電話】♯8000または【電話】052-962-9900

問合せ：消防署
(【電話】55-2258)