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議会のようす(2)

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愛知県江南市

【令和5年12月定例会一般質問】
12月5日、6日、7日に、議員19人が一般質問を行いました。質問の要旨は次の通りです。
※原稿は、議員個人の責任で作成・掲載しています。
※質問は答弁を含め、1人1時間以内です。
詳しくは、市ホームページから議会映像中継をご覧ください。
なお、12月定例会会議録の市ホームページへの掲載は3月中旬を予定しています。

◆長尾光春 江政クラブ
▽江南厚生病院の東門整備について
問:江南厚生病院東側に接続する東西の道路である市道北部第856号線の整備について、現在の状況はどうか。
答:病院周辺からのアクセスのしやすさや道路拡幅について検討したが、財政状況も厳しいことから実施していない。

問:江南厚生病院の南側入り口付近が混雑している。また市道高屋江森線における永正寺北側区間は、多くの車が走り危険な状態だが、市は把握しているか。
答:該当区間は、歩道が設置されていなく、また交通量が多い状況であり、歩行者の安全性が十分確保されているとは言い難い路線として認識している。

問:江南厚生病院の周辺道路の整備計画と現在の進捗(しんちょく)状況はどうか。
答:江南厚生病院周辺基盤整備事業にて6路線を計画し、全て完了している。

問:江南厚生病院への補助金、1億2333万円の交付が終了するため、この財源で東門整備を実施してはどうか。
答:条例で規定される補助対象内容では、駐車場や門および柵は該当しない。

要望:補助金の交付が終了することで、その財源は一般財源に戻ることが容易に想像できる。一般財源に戻した後、改めて都市整備部において、事業化を検討し、実現に向けて関係部署と調整を進めてほしい。

◆須賀博昭 無会派
▽いこまいCAR予約便と福祉タクシーについて
問:交通弱者である福祉タクシー利用者に、いこまいCAR制度の登録を認め併用できるように変更してはどうか。
答:市民の利便性の向上や誰もが自由に利用することができる公共交通の趣旨を考慮し、前向きに検討していく。

問:現行の公共交通政策では今後の継続が困難だと思うが、いこまいCAR制度や既存の路線バスの在り方も含め、新たな公共交通の導入も視野に抜本的な見直しを図る必要があると思うがどうか。
答:新たな公共交通の導入に向けて、既存の公共交通への影響を考慮するため、運行事業者との意見交換や外部委員で構成する公共交通検討部会を新たに設置することで市の地域特性に適した公共交通システムを検討していく。また、新たな公共交通の導入については、事業のスクラップ and ビルドも考慮しつつ、利用者の目的やターゲットを絞った交通の導入を検討していく。

▽都市計画税の見直しについて
問:今後実施する都市計画事業が大幅に減少する見込みであるが、都市計画税の税率を見直ししてはどうか。
答:都市計画税収が横ばいで推移する中今後、数年間は地方債の償還費が多額となるので税率引き下げは難しい。

◆東猴史紘 江南クラブ
▽資源ごみ立ち当番スリム化の推進
問:市長、経済環境部長および環境課長のリーダーシップの下、まずは可能な範囲で少しずつ立ち当番の負担軽減を図っていく方向性が示されたことは市民にとって明るいニュースだと思う。4月の区長・町総代会で河野区のスリム化の事例(人数:3人削減、当番時間:15分削減、収集時間:15分削減)を紹介するとともに、文書によるスリム化のお願いをしてほしいがどうか。
答:区長・町総代会で、立ち当番のスリム化の取組事例を紹介するなど、改めて文書によるお願いをしていく。

▽布袋駅西の信号のない交差点へ信号設置等を
問:布袋在住の多くの方から、布袋駅西の信号のない交差点の安全対策についてお声を頂いたため、牧野議員のご協力を頂き2人で布袋区長に市へ要望書の提出をお願いし、無事に提出いただいた。改めて信号機設置を施してほしいがどうか。
答:江南警察署から「信号機の設置に向けて道路整備の計画図面を作成した上で協議を進めてほしい」と回答を得たため、今後、まずは信号機設置が可能となる道路形態などを定めていく。

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