【委員会ダイジェスト】
■江南市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について
問:人事評価の結果を会計年度任用職員の勤勉手当の成績率にどのように反映させるのか。
答:正規職員と同様に5段階で評価するが、当分の間、3以上の評価の場合は、「標準」を一律に適用する予定となる。
■江南市布袋ふれあい会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について
問:布袋ふれあい会館浴場の廃止後、空きスペースの利活用はどうするのか。
答:施設の改修が必要になるため、公共施設の再配置計画や、地域のニーズなどを踏まえて最適な方法について関係各課と協議を進める。
■尾張都市計画事業江南布袋南部土地区画整理事業施行条例の一部改正について
問:換地処分に係る清算金を分割納付する場合の回数や期限はどのようになっているのか。
答:条例第25条の規定により、清算金の総額に応じて分割納付の回数および期限が定められており、最大11回で期限は5年となっている。
問:換地処分について一般に知らせるのは、いつになるのか。
答:令和6年9月を予定している。
■江南市手数料条例の一部改正について
問:省エネ改修に伴う建築物の増築は、新設される手数料に係る認定の対象となるのか。
答:認定の対象は大規模の修繕または模様替えのみで、増築については認定の対象にならない。
■江南市介護保険条例の一部改正について
問:新たに設定された所得段階の第13段階から第16段階は市独自の制度か。
答:第14段階以降は市独自の制度である。
問:国の標準以上の多段階化を行う意図は何か。
答:高所得者の方に保険料を多く負担していただくことで基準月額の上昇を抑えることである。
■江南市地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部改正について
問:今回の改正によって各地域包括支援センターにおいて新たに職員を採用しなければならないのか。
答:各地域包括支援センターにおいては既に基準を満たす人員を配置している。
問:地域包括支援センターの設置は中学校区ごとに行うことが望ましいとされているが、今後増設する方針はあるのか。
答:地域包括支援センターの運営にはある程度の事業規模が必要であり、まずは委託先の法人を検討する必要があると考える。
■江南市国民健康保険税条例の一部改正について
問:保険税の大幅な上昇により、滞納状態となってしまう世帯が増えることを懸念するが、現在の滞納状況はどうなっているのか。
答:令和4年度末時点の滞納世帯数は1117世帯である。
問:保険税の負担を抑えるために、子どもに掛かる均等割について、市独自で加えて軽減するなどはできないのか。
答:国の基準を超える対象年齢の拡大や軽減割合を上げることなどは、国や県から解消を求められている赤字と見なされるため、困難である。保険税負担を抑えるために、収納率の向上、支出面についてはジェネリック医薬品への切り替えを促すことや、特定健康診査の結果、重症化が懸念される方には医療機関の受診を勧奨するなど医療費の削減を目指す。
■市道路線の認定及び廃止について
問:市道路線の認定漏れや道路不存在であることをどのようにして把握したのか。
答:市道に関する情報についての問い合わせの対応時などに把握した。
要望:宮後町地内における宅地開発は、都市計画道路江南岩倉線の計画区域を含む形で進められたが、江南岩倉線の整備に関する地元区の要望もあることから、早期に整備を進めてほしい。
問合せ:議事課
【電話】(内線351)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>