【請願】
■立ち当番なしの資源ごみ収集体制策定を求める請願書
▽継続審査
立ち当番の件に関しては、多くの市民から意見を聞いており、市民にとっても議会にとっても、非常に重要な案件である。行政と市民との協働の中で、市も立ち当番の負担軽減に向けて対応はしているが、この問題については今後も協議を続けていく必要がある。
▽反対
ごみの立ち当番制度は、地域住民同士の連携とコミュニケーションを促進するものであり、現行体制は市民にとって一定の負担を伴うが、その負担は地域社会全体の利益に貢献していると思う。また市の財政的な側面からも、もっとしっかり精査した上で議論すべきであり、時期尚早である。
▽採決結果
委員会においては、賛成多数により継続審査。本会議においては、可否同数となり、議長において、継続審査と決した。
■再審法改正を求める意見書の採択を求める請願
▽継続審査
再審法の改正については、国や県で議論をしていくということで、今の段階で地方議会で判断することは極めて難しい。また、証拠開示の制度がないことに対し、これを整備することに関して異論はないが、再審に対し検察官により不服申立てがされることについては、もう少し議論の必要がある。
▽賛成
国や県でも再審法改正への動きが出始めているため、地方からその動きを推進することは非常に意義がある。また、現在の証拠開示や手続方法などには、構造的な問題があり、早期改正のためにも再審法に関する議論を活性化させる必要がある。
▽採決結果
委員会においては、継続審査とすることについては賛成少数で否決。採択することについては賛成多数により採択。本会議においては、全員異議なく採択。
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