【委員会ダイジェスト】
■江南市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
問:令和6年8月に行われる被保険者証の一斉更新では、マイナンバーの下4桁を同時に通知するとのことであるが、これはマイナンバーカードを所持していない人にも通知されるのか。
答:マイナンバーカードの所持の有無にかかわらずマイナンバーは付与されているので、8月に行う被保険者証の一斉更新では、全ての方に対し、マイナンバーの下4桁を通知する。
問:資格確認書の有効期間は、高齢受給者証の有効期間など、複雑な条件により異なるが、周知についてはどのように考えているのか。
答:資格確認書を郵送する際に、案内文を同封し、分かりやすく、安心して使えるよう努めていく。
■令和6年度江南市水道事業会計補正予算(第1号)
問:配水場等施設更新維持工事事業について、下般若配水場2号配水ポンプインバーター装置とはどのようなものか。
答:配水ポンプのインバーター装置は、電圧や周波数を制御し、ポンプの回転速度などを無段階で連続的に変化させる装置である。
問:インバーター装置更新工事は緊急性があるのか。
答:現時点では配水に支障はないが、インバーター装置の納入には1年以上かかること、夏場など水道の利用が増える時期にはポンプに負荷がかかることが想定されるので、債務負担行為で予算計上し、工事の中で仮設のインバーター装置を早期に設置し、配水に支障を来さないよう努める。
要望:計画的に機器の更新に努めてほしい。
問:取水・配水施設維持管理事業について、下般若配水場配水バルブ修繕の内容はどのようなものか。
答:故障が発見された配水バルブは、令和6年3月に増設した下般若配水場6号配水ポンプの吐出側に設置されていた既存のバルブで、6号配水ポンプ増設工事の際に、バルブが稼働しないことが判明し修繕するもの。
■老人福祉センター解体工事請負契約の締結について
問:工事費の内容はどのようなものか。
答:予定価格を積算した時点の割合では、老人福祉センター解体工事費およびアスベスト撤去工事費が66.1%、外構解体工事費が4.7%、発生材処分費が2%、共通仮設費が5.3%、現場管理費が10.7%、一般管理費が11.2%となっている。
問:老人福祉センターと旧図書館の1平方m当たりの解体工事費はそれぞれいくらか。
答:予定価格を積算した時点では、老人福祉センターが約6万6000円、旧図書館が約7万1000円となっている。
■災害対応特殊小型動力ポンプ付水槽車売買契約の締結について
問:地震などの非常災害時に、水槽車を活用する方法はあるのか。
答:非常災害時には、水道の蛇口が5個付いた付属品を車両の左右にある給水口に装着し、給水袋などへ水を取り出すことができる。
問:更新車両の使用年数は何年で、処分方法はどのようにするのか。
答:使用年数は17年で、処分方法は官公庁オークションによる公売を考えている。
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