【委員会ダイジェスト】
▽消防車両更新等事業について
問:小型ポンプ付き積載車2台とあるが、どのような車両か。
答:普通自動車ベースの第3分団小折車両と、軽自動車ベースの第1分団軽車両。
▽救助出動事業について
問:空気ボンベ充填用移動式コンプレッサーユニットの内容と購入理由は何か。
答:ユニットの内容は、移動が可能な空気ボンベ充填専用のコンプレッサー本体と発電機であり、コンプレッサーはモーター式で、本体の充填口にボンベを取り付け充填し、発電機は現場へ持ち出した際の電源として使用する。購入理由は、使用後、すぐに充填ができるため、常に万全な体制を確保できること、消火活動が長時間に及んでも、現場に持ち出して充填ができるため、消防体制の強化が図れること、コストを気にすることなく訓練が実施できるため、保有ボンベを削減し、経費の負担軽減が図れることから、導入するもの。
問:空気ボンベ充填用移動式コンプレッサーユニットの予算額が高額であるが、ダイビング用のボンベを充填するコンプレッサーと何か違いはあるのか。
答:今回購入するコンプレッサーは潜水用ボンベにも充填できるもので、本体が727万1000円、発電機が45万900円となる。消防活動用に使用するボンベの圧力である29.4メガパスカルと潜水用のボンベの圧力である19.6メガパスカルの2種類の圧力に対応できるもの。
■令和6年度江南市水道事業会計補正予算(第2号)
▽水道料金賦課等事業の水道料金等取扱業務委託事業について
問:委託料の内容はどのようなものか。
答:令和7年4月1日の水道料金改定に伴い、上下水道料金システムの改修を行うものである。
■令和6年度江南市下水道事業会計補正予算(第2号)
▽管きょ布設事業の工事請負費について
問:6月定例会で減額補正した舗装復旧工事費を再度、計上するとのことであるが、施工場所はどこか。
答:令和4年度、5年度に枝線管きょ布設工事を施工した和田・般若地区である。
【請願】
■ノーベル平和賞を受賞した被爆者の願いである、日本政府に核兵器禁止条約への調印・批准を求める意見書提出を求める請願書
反対:ノーベル平和賞受賞は大変意味があり、核兵器を禁止すべきという総論には賛同する。一方で、核を保有する国や、核を保有する国と同盟関係にあり、核の傘に入っている国が、そうしなければ自国の国民を守れないと考えていることも理解する必要がある。また、核兵器廃止へのプロセスが重要であり、被爆国である日本としては核保有国と非核保有国の間に入り、核兵器廃絶への橋渡しを続けていくことが大事ではないかと考える。
賛成:ノーベル平和賞受賞のスピーチで、核兵器は人類と共存できないと訴えていた。日本は唯一の戦争被爆国で、核兵器廃絶の先頭に立つべきであり、人類と共存できない核兵器を持つべきではないという世論をつくっていく必要がある。また、国が後ろ向きの姿勢をとっていたとしても、江南市は国際平和都市宣言をしていることから意見書を提出するべきと考える。
採決結果:賛成少数により不採択
【その他(常任委員会活動報告)】
各常任委員会では、所管する調査事項に関して、市政に役立てるため、先進地域などに赴き、行政視察を行っています。令和6年度は、下記のとおり行政視察を実施しました。(令和6年12月末現在)
○建設産業委員会(令和6年10月23日~10月24日)
・東京都国分寺市
「こくベジプロジェクトについて」
・千葉県野田市
「剪定枝(せんていし)、草・落ち葉等堆肥化事業について」
○厚生文教委員会(令和6年10月1日~10月2日)
・東京都豊島区
「豊島区立東池袋フレイル対策センターの事業・取組について」
・こども家庭庁(東京都千代田区)
「こども未来戦略について」
・株式会社図書館流通センター(東京都文京区)
「図書館管理に関する最新事情及び長期的な図書館のトレンドについて」
○総務委員会(令和6年10月30日~11月1日)
・日本電気株式会社(東京都港区)
「自治体DXとデータの活用について」
・東京消防庁池袋消防署(東京都豊島区)
「デイタイム救急隊について」
・東京消防庁第八消防方面本部(東京都立川市)
「地震災害救助における先進事例について」
・デジタル庁(東京都千代田区)
「自治体DXとAIの先進事例について」
市議会の活動や会議録(対象期間は平成15年5月以降)につきましては、市議会ホームページでもご覧いただけます。
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