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自治体の皆さまへ

こちら消防署119番 第228回

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愛知県津島市

■ストーブ火災にご注意ください
本格的に寒くなる季節を迎え、ストーブを使う家庭も多くなってくると思います。そんな中ストーブが原因で起こる火災は令和4年中(概数)全国で1,114件発生しており、死者は119人となっています。ストーブを使用する時期は限定的ですが毎年出火原因の上位となっています。

◇ストーブからなぜ火災が起きるの?
ストーブ火災の原因の多くは、使用者の不注意や不適切な取り扱いによるものです。
起こりやすい原因を知っておくだけでも、防火の意識は違ってくるため、どんな原因で火災が起こるのかご紹介します。
・ストーブの上に干していた洗濯物が落ちてストーブにかかり火災になった
・就寝中、寝返りを打つことで布団などがストーブに接触し、火災になった
・給油時のキャップの緩みなどにより、こぼれた灯油に引火し火災になった
・スプレー缶をストーブの近くに置くことで缶が熱せられ、破裂し火災になった

◇ストーブ火災を防ぐためのポイント
必ず取扱説明書を読み、次のポイントに注意して、火災から身を守りましょう。
・就寝時、スイッチを切る
・近くに洗濯物や布団、紙など燃えやすいものを置かない
・カーテンの近くに置かない
・スプレー缶を近くに置いたり、使用しない
・外出時や無人の部屋で使用しない
・石油ストーブに給油するときは、必ず消火してから行う
・灯油のカートリッジタンクのふたが確実に閉まっているか確認する

■火災を早期発見するために住宅用火災警報器を設置しましょう
設置することは消防法によりすべての住宅に義務付けられており、市の火災予防条例により設置・維持の基準を定めています。

◇補助金制度をご利用ください
市の65歳以上の「ひとり暮らし老人」登録を受けている方で、寝室に取り付ける煙式感知器1個につき購入費用の2分の1に相当する額(上限は3,000円)を補助します。
詳細は市ホームページをご確認ください。

問合せ:消防本部予防課設備G
【電話】23-0419

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