■津島市長 日比一昭
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行し、経済活動の正常化が進み、以前の活力ある暮らしが戻りつつあります。今後も津島市民病院は、市民の命、健康を守る要としての役割を果たしてまいります。
市では、昨年から、安心して出産・子育てができる環境づくりを目指すため、まちづくり再生と子育て支援の2大プロジェクトを推進してまいりました。
まちづくり再生では、昨年は第1弾として、天王川公園の丸池のランニングコースや野外ステージの整備などを行い、天王川公園が新たに生まれ変わりました。本年は第2弾としてさらなる魅力向上に向けて整備を進めてまいります。津島神社周辺の新たな賑わい拠点、観光交流センター周辺の新たな交流拠点の供用開始に向け、賑わいの「核」となる拠点の整備がいよいよ動き出します。
青塚駅周辺の北の玄関については、駅へのアクセス道路となる県道拡幅や駅前広場・踏切拡幅の整備に向けて力強く進めてまいります。また、地域の皆様と一緒になって、土地利用の具体化に向け駅周辺のまちづくりをスタートいたします。
東の玄関については、名古屋津島線バイパスの整備と合わせ、スポーツ振興計画において東公園一帯の整備方針を検討し、魅力向上を目指してまいります。
また、子育て支援では、子どもたちが津島で夢をかなえられるよう、「津島市子どもまんなか応援サポーター宣言」をし、子どもが生まれる前から生み育てるまで、丸ごと応援する「子育て支援トータルプラン」を推進することをお約束いたしました。引き続き、第2子以降の保育料の完全無料化、小中学校給食費及び保育所等副食費の無償化など、全国トップクラスの子育て支援を展開してまいります。
このような2大プロジェクトを進めながら、市民も職員も幸せを実感することができる、「しあわせ実感都市つしま」を目指してまいります。
本年が、市民の皆様にとりまして、健康で幸せな年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
■愛知県知事 大村秀章
あけましておめでとうございます。
昨年は、新たに「もののけの里」が開園した「ジブリパーク」を始め、国内最大のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」や「愛知国際アリーナ」の整備を着実に推進するとともに、2026年の愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会に向けた準備をしっかりと進め、愛知を更なる「飛躍」へと導く1年とすることができました。また、「少子化対策パッケージ」や「休み方改革プロジェクト」など、時代の流れを見極めながら、愛知が「ファースト・ペンギン」となり、様々な取組に果敢にチャレンジした1年でもありました。世
界は、グローバル化やデジタル化の加速度的な進展、SDGs実現に向けた潮流など、大きく変化をしています。今年も、ビッグプロジェクトを着実に進めるとともに、新時代を担う人材の育成・発掘に力を注ぎ、「日本一元気なあいち」の実現を目指してまいります。
今年3月には、ジブリパークがフルオープンを迎えます。また、10月には、「STATION Ai」が開業します。世界中から、最先端の技術・サービス、人材を愛知に呼び込み、イノベーションを次々と創出することで、更に人材が育ち集まってくる、そうした人材の好循環を生みだし、更なる愛知の成長につなげてまいります。
また、社会インフラ整備や農林水産業の振興、教育、女性の活躍、医療・福祉、感染症対策、環境、雇用、多文化共生、防災・交通安全、東三河地域の振興など、県民の皆様の生活と社会福祉の向上にも力を注いでまいります。
引き続き、すべての人が輝き、未来へ輝く「進化する愛知」の実現に全力で取り組んでまいりますので、一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。
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