■津島市議会議長 西山良夫
新年あけましておめでとうございます。
令和6年がスタートしました。市民の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。また、旧年中は、市政並びに市議会の活動に対しまして、皆様の温かいご理解とご支援を賜り、深く感謝を申し上げます。
昨年は、4月の改選によりフレッシュな顔ぶれが加わり、新たな津島市議会となりました。今後も、市議会議員18人で、地域の発展と市民の幸福を追求するために、全力で尽力してまいります。
あらためて昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症の位置付けが5類に移行されたことにより、日常生活・経済活動も活発に動きはじめた年でありました。と同時に、ガソリン価格の上昇など物価高騰の影響により生活が困窮した年でもありました。また、市では、尾張津島天王祭や尾張津島秋まつりなど制限なく通常開催され、賑わいと活気が戻り、皆様の笑顔を見ておりましたら、うれしさと懐かしさを感じたところであります。
市議会としましては、昨年中にタブレットを導入し、議会のICT化、ペーパーレス化を進めております。議会・議員活動の効率化を図りながら、市民の皆様に、より分かりやすく、より開かれた議会を目指して、改善してまいります。
なお、3月の春休みの期間中に、市民の皆様に議場を見学していただく機会を設けようと考えております。これは、議員で組織した議会改革協議会の中で、市民の皆様により議会を身近に感じてもらおうと企画しているものであります。詳細については、また改めて「議会だより」やホームページなどでご案内いたしますので、楽しみにお待ちください。
まだまだ寒い日が続きます。インフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染を予防するために、マスクの着用、手洗い等の対策をして、健康に気をつけてください。そして、本年が、市民の皆様にとりまして、健康で幸多き年となりますように心よりお祈り申し上げまして、新年のあいさつといたします。
■愛知県議会議員 中野治美
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年5月、新型コロナウイルス感染症が5類に移行となり、私たちの日常も徐々に戻ってきました。尾張津島天王祭は6年ぶりの通常開催となり、まきわら船がゆっくり進む様子を見ていると感慨深いものがありました。また、昨年の夏は史上最も暑い夏となり、国連のグテーレス事務総長が「地球沸騰化の時代」と警告しました。日本だけではなく世界で異常気象による災害が発生しています。私たちの地域の歴史は、水との闘いの歴史でもあります。安心・安全な地域づくりのため、防災減災対策を着実に進めてまいります。
そして、杭州アジア・アジアパラ競技大会が1年遅れで開催されました。2年後の2026年アジア・アジアパラ競技大会は、愛知県及び名古屋市で開催される予定です。拡大するアジア諸国との交流をさらに深める機会としても意義深く、特に子どもたちや若者たちがスポーツを通じて身近なアジアを体感する良い機会となります。合理的・機能的な21世紀型のスポーツ大会をめざし進めてまいります。
未来を創りだしていく力となっていくのは、子どもたちや若者です。2025年度から愛知県では、中高一貫教育が導入されます。第一次導入校のうち津島高等学校・附属中学校では、海外の大学入学資格が取得可能となるプログラム「国際バカロレア」の導入を目指します。また、津島北高等学校と海翔高等学校が統合し新校が開校する予定です。新校では普通科・商業科・福祉科の生徒募集が予定されています。学びの選択肢が増えることで、子どもたちの可能性を最大限伸ばす学びを進めていきます。
子どもであっても高齢者であっても、性別にかかわらず、また、障がいのあるなしにかかわらず、全ての人がそれぞれのライフステージで活躍する社会を目指して進めてまいります。
本年が、皆様にとりまして幸多き明るい年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
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