いつまでも美味しく食事をとるためには、毎日のお手入れで健康な歯を保つことが重要です。生涯、自分の歯で楽しんで食べられるように8020達成を目指しましょう。
■歯の本数が食べられるものを決める
歯の本数が減っていくと、食べられるものの種類も減っていきます。およそ20本以上の歯があればほとんどの食品を食べることができますが、それを下回るとフランスパンやたくあんなど、固い食べ物を食べることが難しくなります。そして、歯が5本以下にまで減少すると、バナナやうどんなどやわらかいものしか食べられなくなってしまいます。
食べ物を噛めるということは、おいしく食事を取ることの基本となり、それが健康的な生活にもつながります。健康的な生活を送るためにも、歯の健康を保つことが重要になるのです。歯の健康を保つためにも定期的に歯科検診を受けましょう。
■《健康講座》もしものために災害時の口腔ケア~口腔ケアはあなたの命をまもります~
避難生活は口腔衛生状態の悪化を招きやすく、災害関連死の約3割を占める「呼吸器疾患」のリスクになることが指摘されています。呼吸器疾患の1つである「誤嚥えん性肺炎」の多くは、口腔ケアを適切に行うことで予防が可能です。今だからこそ災害時の口腔ケアについて一緒に学びませんか。
日時:11月28日(木) 午後1時30分~3時
場所:総合保健福祉センター
講師:歯科医師
対象:市内在住の方
定員:70人(先着)
受講料:無料
申込:11月15日(金)までに本紙P.27の二次元コードから、または問い合わせ先へ。
ID:145951647
問合:保健センター
【電話】23-1551
ID:520172384
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