「防災の日」は、大正12年に関東大震災が起きた日です。
「防災週間」は、台風、地震などの災害についての知識を身につけ、備えをしてもらうために定められました。この機会にご家庭において防災・減災について話し合い、災害に備えましょう。
また、市では、第3日曜日を「家庭防災の日」としています。日ごろから、いつくるかわからない災害に備えましょう。
■身近な対策の例
・保存のきく食品や水等の家庭用備蓄品を最低でも1週間分は備えておきましょう。
・住民1人ひとりの避難計画である『マイ・タイムライン』を作成してみましょう。
(1)自宅(周辺)の状況は?
(2)いつ避難する?
(3)避難する場所は?
(4)避難するときにもっていくものは?
など、災害発生前から事前に考えておくことが大切です。
作成後は、目のつきやすい場所に置き、災害発生後の速やかな避難行動に役立てましょう。
※マイ・タイムラインの様式は、「つしま防災ポータル」からダウンロードできます。
■災害対策をお手伝いする市の取り組み
市では災害対策の一環として、飛散防止フィルム貼付事業および家具転倒防止金具取付事業を無償で行っています。
◇飛散防止フィルムの貼り付け
災害時、割れて飛び散ったガラスによって、怪我をする可能性や避難経路が断たれてしまうことがあります。飛散防止フィルムはガラスの飛散を抑制し、ガラスの飛散による怪我のリスクを減らすだけでなく、避難経路の確保にも効果が期待できます。
◇家具転倒防止金具の取り付け
阪神・淡路大震災では、建物自体の被害がない場合でも、多くの家で家具の転倒・落下による怪我の被害が出ました。また、倒れた家具により、部屋の出入口がふさがれ避難が困難になることも考えられます。家具転倒防止金具を取り付けることで、家具の転倒による怪我のリスクを減らし、避難経路の確保にもつながります。
■自分に適した避難先を考えましょう
以前は、避難情報が発令されたときに小学校などの指定避難場所へ立退き避難をすることが原則でした。
しかし、近年は感染症のまん延やペット同伴などの問題から、条件次第では自宅や親戚、知人宅に避難することもできるようになりました。安全と快適を兼ね備えた空間へ、早い段階での避難を検討してください。
※詳しくは、「つしま防災ポータル」をご覧ください。
■サイレン吹鳴のお知らせ
防災訓練の1つとして、県が行う「あいち総ぐるみシェイクアウト訓練」に参加し、シェイクアウト訓練およびサイレン吹鳴を次のとおり実施します。
訓練・吹鳴日時:9月2日(月) 正午
吹鳴場所:市消防本部、市消防団(各分団車庫)
吹鳴方法:サイレン(1回)45秒
◎つしま防災ポータル マイ・タイムライン
◎つしま防災ポータル 新たな避難情報の運用開始について
※二次元コードは本紙P.7をご覧ください。
問合:危機管理課危機防災G
【電話】55-9594
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