■「フレイル」とは
今は元気でも「ちょっとしたことがきっかけで、介護が必要になる危険が高い状態」です。
一般的に75歳以上は「フレイル予防」が大切と言われていますが、それは予防や回復が可能な状態であるためです。
市では、医療・介護サービス未利用者の75歳以上の方や、前年度の健康診査の問診票の回答から、身体的フレイルの可能性がある方に医療専門職が訪問し、フレイルチェックとフレイルの予防方法をお伝えしています。
■愛知県と津島市の比較
下表は、令和5年度の県と市の健康診査問診票や家庭訪問から把握した結果です。
(割合が高い…フレイルのリスクが高い)
この結果より、「体重減少」や「歩く速度」「運動の習慣」「物忘れ」の項目が愛知県全体と比較して、フレイルのリスクが高いと言えます。
■フレイル予防
地域の集まり(主に高齢の方)に、保健師、看護師、管理栄養士、歯科衛生士、リハビリテーション専門職など医療専門職が伺い、フレイル予防について、講話や実技を楽しくお伝えしています。
フレイル予防に興味がある地域の集まりの代表の方は、お気軽にお問い合わせください。
問合:保険年金課医療・年金G
【電話】24-1114
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