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自治体の皆さまへ

新年のごあいさつ

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和歌山県印南町

謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
昨年は、町行政に多大なるご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
町長、議会議長、教育長から、新年のご挨拶を申し上げます。

■町長 日裏 勝己
新年あけましておめでとうございます。
皆さまには、新春を健やかに迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。昨年は町行政の推進にご理解ご協力賜り、誠にありがとうございました。
昨年を振り返って、やはりコロナとの戦いが一番に残っています。令和2年から昨年の5月規制緩和になるまでの3年余り、いつまで続くのか先の見えない生活は、日本中、世界中の人々が苦しみました。ワクチン接種は最大で7回、昨年の10月29日に集団接種を終了し、個別接種となりました。その間、ご協力いただいた多くの皆さまに心より感謝と御礼を申し上げます。まだまだ気を緩めることはできませんが、やっと本来の生活ができると、大変うれしく思います。
さて、中学校統合事業でありますが、いよいよ造成工事がスタートいたしました。場所はご承知のことと思いますが、宇杉ヶ丘団地に隣接する切目寄りのところで、平場面積は約35,000平方メートルとなっています。学校用地にご理解ご協力いただいた多くの地権者の皆さまに、心より感謝と御礼を申し上げます。造成工事は令和8年3月完成に向けて進め、その後校舎の建設に入ります。令和10年4月開校を目指し、現在協議を重ねているところであります。印南町の子どもたちがのびのびと勉学に励むことができる環境・施設を目指してまいります。
現在工事中の切目橋架け替え工事は右岸側(元村側)の橋台と、橋脚工事を行っています。今の工事が終われば下部工事は終了となります。上部工事(橋げた)は工場制作で約1年かかり、さらに下部工事終了後現地測量の結果をもって制作に入るため同時進行できず、期間が長くなります。皆さま方には大変ご迷惑・ご不自由をおかけしますが、ご理解ご協力を切にお願い申し上げます。
話は変わりますが、有田・印南間の高速道路が令和3年12月に4車線化され、利便性の良さを痛感しているところであり、1月13日には印南・田辺間の4車線化着工式が行われます。紀伊半島一周工事も着々と進められており、夢としか思えなかった高速道路が現実のものとなってきました。一日も早い完成を願うと共に、ご尽力いただいている多くの皆さまに心より感謝申し上げます。
今年の干支は辰(龍)です。昨年11月かえるの港で行われた、島根県石見神楽記念公演の最後を飾った大蛇(おろち)のごとく「大きな龍が体を震わせ大地を揺らしながら動き出す年」と感じています。
本年が皆さま方にとりまして幸多き良き年でありますことをご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

■議会議長 堀口 晴生
新年明けましておめでとうございます。
令和6年の年頭にあたり、印南町議会を代表し、謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
町民の皆さまには、輝かしい希望に満ちた新春をお健やかにお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。
日頃からの、議会運営に対するご理解と、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、世界中を震撼させた「新型コロナウイルス感染症」も国内では、感染症法上インフルエンザと同じ5類に引き下げられる中、広島でG7サミットが開催され、日本国政府として大きな成果を収められたところであります。
スポーツ界におきましては、わが国がワールド・ベースボール・クラシックで世界一となる活躍を見せ、また、国内においては、特に関西では阪神タイガースが「A・R・E」を目指し、18年降りのセリーグ優勝と、関西ダービーとなるバッファローズとの、死闘を決し38年ぶりとなる日本シリーズ優勝も果たすなど、我々に感動と当たり前の日常生活の中にある喜びを与えてくれた年であったのではないでしょうか。
そうした中、我が印南町におきましては昨年の第3回臨時会、第4回定例会で「中学校統合事業」の関連議案を可決し、いよいよ校舎建設地の造成工事の「槌音が」聞こえて参ります。
引き続き執行部と車の両輪を基調としながらも、緊張感のある対話を通じ、公平・公正で効率的な町政運営を心がけ、チェック機能が十分に発揮できるよう、議会運営を行ってまいる所存でございます。より一層の皆さまのご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。
結びに、本年が皆さまにとっての「A・R・E」が達成できるよりよい年となりますよう祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

■教育長 平尾 潔司
新年明けましておめでとうございます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症が5月8日から5類に変更となったことで、令和2年から続いた対策や対応を大きく見直した一年でした。園・学校の行事や4年ぶりのまめダムマラソン大会、切目王子跡国史跡指定記念イベント(かえるのフェスティバルと共催)を開催し、多くの町内外の皆さまに参加・観覧をして頂き、印南の底力をアピールできた行事となりました。この3年半の期間は、「こどもファースト」「住民ファースト」の感染防止対策を行ってきましたが、その時々の対応に、子供、保護者・町民の皆さま方にご理解とご協力を賜りましたこと紙面をおかりして感謝を申し上げます。
さて、中学校統合事業については、令和3年10月に印南町立中学校統合委員会が設置され、「子ども達にとってよりよい教育環境」という視点で統合に向け議論されてきました。特に、立地場所については、安心・安全と子供たちのよりよい学習環境のための条件を出し合い議論された中で、全員一致で宇杉ヶ丘東と決定し手続きに入りました。地権者の方々のご理解とご協力のもと、県に開発許可などの申請をしていましたが、先日、認可されました。いよいよ、造成工事が始まっていきます。
引き続き、統合委員会では、これからの印南町の未来を担う子どもたちへの未来投資として、校舎設計、校名、通学方法、制服などの議論が行われていきます。今後とも町民の皆さま方には、印南町の教育がより一層発展するようにご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
今年も、「豊かな心・自立心を育む子育て・教育の郷」、「住みたい・住み続けたいと感じられる魅力あふれる郷」を基本方針として、家庭教育、幼児教育、学校教育、社会教育の各種施策を推進して参ります。
結びに、町民の皆さま方のご健康とご多幸を心から祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。

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