文字サイズ
自治体の皆さまへ

〔ここ見て!たはら〕上下水道の料金改定の検討状況をお知らせします!

11/52

愛知県田原市

上下水道を取り巻く状況は、人口減少などによる収入減少の一方、老朽施設の更新や耐震化への投資が必要となっています。また、物価高や動力費の高騰は、上下水道事業の経営に大きな影響を与えています。
市では、「田原市上下水道料金検討委員会」を設置し、将来も安定した上下水道サービスを提供するための料金体系について検討を進めています。
今回は、主に下水道使用料についての検討内容をご紹介します。

■下水道使用料の検討内容
現在の料金体系は、公共下水道(※コミュニティプラント含む)と農業集落排水で異なっているため、使用者負担の不平等感を解消することを検討しています。
〔下水道区域図は本紙またはPDF版をご覧ください〕

■現在の公共下水道と農業集落排水の使用料(2カ月分)の違い
▼公共下水道地域の家庭の場合
30立方メートルの水を流した場合:2,530円
60立方メートルの水を流した場合:5,720円

▼農業集落排水地域の家庭の場合
30立方メートルの水を流した場合:4,190円
60立方メートルの水を流した場合:4,190円
同じ水の量を流しても、住んでいる場所で使用料が違います

■例えば、料金体系を統一すると…
•排水量に応じた公平な負担となります。
•農業集落排水地域の排水量が少ない使用者は使用料が下がりますが、排水量が多い使用者は、統一により使用料が上がります。

■検討委員会での意見
・農業集落排水の使用者の方で、たくさん利用している人は料金が上がるが、これまでが安かったとも言えるので、仕方ない面もあると思う。委員Aさん
・公共下水道と農業集落排水の違いを市民にしっかり説明してもらいたい。委員Bさん

※会議の詳しい内容は、市HPで確認できます。

問い合わせ:
水道課【電話】23-3532
下水道課【電話】23-3525

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU