■秋に観察できる渥美半島の生き物を紹介
▼タカの渡り
タカの一種である「サシバ」は、9月下旬~10月中旬頃、低気圧の去った2~3日後の穏やかな晴天に伊良湖水道を渡って志摩半島を目指します。観察するなら、この時期の早朝から昼間にかけてがお勧めです。
志摩半島に渡ったサシバはその後、四国、鹿児島を経てトカラ列島を南へ渡ることが知られています。
・この時期にしか見られない生き物をみんなで観察しようきゃべ☆
▼アサギマダラ
渥美半島で渡りをするのはタカだけではありません。「アサギマダラ」という蝶も渡りをします。
アサギマダラは主に暖かい南西諸島で羽化し、初夏にかけて日本列島を北上して世代交代した後、8月半ばを過ぎると南下を始めます。9月下旬頃~11月中旬頃まで、多くのアサギマダラが渥美半島を通過します。
本市では、蔵王山やほうべの森、伊良湖周辺で目撃されることが多いです。
・アサギマダラは、「海を渡る蝶」としても知られているキャイ☆
問い合わせ:観光課
【電話】23-3522
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