令和元年に策定した「田原市学校未来創造計画」に基づき、学校施設の長寿命化改修工事を進めています。その第1号として福江小学校教室棟が令和5年8月30日に完成しました。今回は「長寿命化改修工事」が具体的にどのようなものか、福江小学校の事例を参考にご紹介します。
■長寿命化改修工事とは
老朽化した建物の劣化部分や危険箇所を直し、耐久性を高め、バリアフリー化などにより建物の機能を高めます。これにより建物寿命を約30年以上延ばすことができます。
■改修前
福江小学校では一度、建物を骨格部分だけを残してスケルトン状態にし、ひび割れなどの劣化部分を補修し、内装や外壁などを改修しました。
■改修後
昇降口や図工室などのレイアウト変更や建物のバリアフリー化などにより教育環境を向上させました。
太陽光発電の設置と渡り廊下の建て替えを行い、太陽光発電はモニターを設置し、環境学習に活用します。
問い合わせ:教育総務課
【電話】23-3530
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