■行方不明者捜索訓練を行いました!
この訓練は、認知症に関する地域の支援力向上を図るため、高齢者支援センターを運営主体とし、地域のコミュニティ協議会の協力のもと、年に1回開催しています。
本年度は11月2日(木)に堀切市民館で、堀切自治会、小塩津自治会、民生委員、田原警察署、田原市消防署、市内介護保険事業関係者など約90名が参加しました。
はじめに、田原警察署から、行方不明高齢者が発生した場合、どのように通報して、捜索が行われるかなどの流れについて寸劇を交えた紹介がありました。
そして、消防署が現場本部を設置し、10班に分かれて、各班ごとに指定されたエリアを捜索しました。参加者は、徘徊役に声掛けをするなどして、行方不明高齢者を捜索する本格的な訓練が行われました。
また、昨年7月から開始したQRラベルシール交付事業制度の周知も兼ねて、行方不明者役にQRラベルシールを貼り、参加者がQRラベルを読み取り発見場所を送信する体験も行いました。
訓練の参加者からは、「訓練だと分かっていても声掛けを行うことは勇気がいる」「地域での見守りの大切さを感じた」「実際に訓練で歩いてみると死角が多く探す場所が多いことに気付いた」「捜索の大変さを実感した」などの声が聞かれ、有意義な訓練を体験した様子でした。
今後も、このような訓練を継続して行い、市内各地での見守りがより積極的に行われるように取り組んでいきます。
問い合わせ:高齢福祉課高齢福祉係
【電話】23-4654
■認知症よろず相談の日
12月の開催予定です。認知症に関することなどご相談ください。相談日に都合の悪い方は、高齢福祉課までお問い合わせください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>