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〔特集〕パパと子育て(1)

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愛知県田原市

令和5年4月に子ども家庭庁が創設され、政府は「異次元の少子化対策」を掲げて、こども・子育て支援に集中的に取り組むと発表しました。少子化をきっかけとして、多くの方の子育てに対する意識が変化し始めています。そうした中、男性の子育てのあり方も、昔と今では大きく変わってきています。
お互いの得意分野を活かし、夫婦(パパ・ママ)それぞれが積極的に家事や子育てに関わるなど、従来とは大きく意識が変化してきています。
男性も子育てを主体的にとらえ、夫婦が共同して子育てをしていくこと、その意義と課題など、現代の子育てには何が必要かを考えてみました。


出典:総務省統計局「令和3年社会生活基本調査」夫の育児時間(調査票Bによる結果)週全体平均

■子育て中のママを支えるパパの家事
▼食器洗い
最も頻度が多い家事。食事を作る担当と後片付けの担当で分担するのもいいね。

▼料理
パパが食事を作ろう!パパの料理を家族の思い出の味に!

▼子どもと外遊び
子どもと一緒に外へ遊びにいこう!子どもの成長を間近で感じて、パパもリフレッシュ!

▼子どもとお風呂
パパと子どものふれあいをゆっくり深める絶好のチャンス。

ママに一人の時間をプレゼント

■あなたは子育てにどんな風に関わっていますか?
親子交流館すくっとへは、子育て中のパパが多く訪れます。家庭内での夫婦の役割はさまざまですが、子育てを自分ごととしてとらえ、積極的に活躍するパパが増えているようです。

▼共働きの環境の中で
亮太パパ:共働きなので、妊娠前から家事は二人でやっていました。妻が苦手な家事を私がやるなど、自然と分担できています。家事も育児も、夫婦で情報共有をすることが大切だと思います。できるようになったことなど、子どもの成長を夫婦で喜べるので、会話も自然と増えています。
夏実ママ:家事、育児をやってくれて助かっています。話し相手になってくれたことも良かったです。子育てのやり方などたくさん話し合いをしました。

▼さくらルーム(子育て支援センター)を利用して
亮太パパ:妻が利用していて、自分も来るようになりました。手遊び、ままごとなどいろいろな遊びがあって楽しく、子どもの様子もわかって嬉しいです。ママたちの中で遊ばせるのは、最初は抵抗がありましたが、だんだんと慣れるので、初めは夫婦で来て、その後パパだけで来るようにするのもオススメです。

▼育児について
ジョニーパパ:家事も育児も仕事も、楽しみながらやることが大切だと思います。仕事が大変な時もありますが、子育ては今しかできないので楽しみながらやりたいです。子どものいたずらも増えて、しつけの難しさを感じていますが、ダメなことはダメと心から伝えていきたいです。

▼親子交流館の一時預かりサービスを利用して
由紀恵ママ:「休みたいな」と思っていた時、一時預かりサービスを紹介してもらいました。自分のことを優先することに戸惑いもありましたが、パパの後押しもあり、息抜きのために利用してみることにしました。
ジョニーパパ:メリハリを作って育児するために、子どもと離れる時間も大事だと思います。預けることで、子どもの成長が見られなくなることが心配でしたが、家族以外の人と接することで子どもがたくさんの刺激を受けて、成長したことが嬉しいです。

■一時預かりサービスをご利用ください
・下の子の世話が大変だから、上の子をちょっとだけ預けたい
・リフレッシュする休みがほしい
・歯医者などの病院に通いたい

場所:親子交流館、野田保育園、大草保育園、清田保育園
利用時間(親子交流館):
平日・土日祝…8:30~17:00
利用時間(大草、清田保育園):
平日…8:30~16:30
土曜日…8:30~12:30
利用時間(野田保育園):平日・土曜日…8:30~16:30
対象:満1歳以上~小学生未満のお子さん
利用料金:
3歳未満児…1日1,500円
3歳児以上…1日1,000円、
土日祝/親子交流館…1時間600円

※申込方法など詳しくは市HPをご覧ください。

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