〔連載コーナー〕歴史探訪クラブ 号外

34／51

■日本を代表する大貝塚～吉胡貝塚～
小学校で必習の「縄文時代」。その代表的な遺跡が田原市にあるのをご存じですか?
「吉胡貝塚」は、縄文時代後期末・晩期を中心とする貝塚で、100年ほど前の調査では300体以上の人骨が発見され、出土人骨数は日本一です。1951(昭和26)年には、文化財保護法に基づく国内第1号の発掘調査が行われるなど、学術上の価値が非常に高い貝塚です。本市では、その価値を次世代に伝えるために遺跡の整備を行い、2007(平成19)年、シェルマよしご(吉胡貝塚資料館/吉胡貝塚史跡公園)がオープンしました。実際の貝塚を見学できる屋外展示の他、渥美半島の文化と暮らしを体感できる様々な体験学習を行っています。

■シェルマよしご夏の特別体験イベント
期間：～8月31日(木)
内容：毎年恒例の貝がらフォトフレーム(400円)、大きなまが玉(300円)、竹の弓矢づくり(毎週土曜限定、300円)に加えて、今年の夏は「貝の標本をつくろう(毎週日曜限定、500円)」が新しく仲間入り!
その他：入館料200円が必要(ほの国こどもパスポート提示で入館料無料)

問い合わせ：吉胡貝塚資料館
【電話】22-8060

************

問い合わせ：
文化財課(博物館)【電話】22-1720
吉胡貝塚資料館【電話】22-8060
渥美郷土資料館【電話】33-1127