■渥美半島の元気のみなもと
「渥美半島の昭和を記す会」の第3巻が出版され、同会の藤城代表はこれでひとまずと聞いています。本当にご苦労さまでした。
全3巻には112名の手記が170編集録され、渥美半島での生活体験がありのままに書かれていて、消えゆく昭和の暮らしを後世につたえる貴重な証言集となっています。なかでも六連や西山の開拓に寄せられた手記には、多くを教えられました。
来年は昭和100年・戦後80年の節目の年です。この本は図書館にも配架されていますので、手に取ってもらい、郷土を振り返り家族の歴史に思いをはせてもらいたいと思います。
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