シニアのひろば

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■行方不明高齢者捜索訓練を実施しました
この訓練は、認知症への地域の支援力向上を図るため、高齢者支援センターを運営主体とし、地域のコミュニティ協議会の協力のもと、年に1回開催しています。
今年は8月24日(土)に田原東部市民館で、自治会、民生委員、田原警察署、田原市消防署、市内介護保険事業関係者など約90名が参加しました。

●通報・捜索訓練
訓練の冒頭には、高齢者の行方不明が発生した場合、どのような流れで通報をして捜索が行われるかなどが寸劇を交えてわかりやすく紹介がありました。訓練の終盤では、消防署が現場本部を指揮し、参加者を9班に分け、各班のリーダーへ行方不明者の情報、捜索場所や注意事項などの指示がありました。その後、リーダーから班員へ情報伝達が行われ、グループごとに徘徊役に声掛けをする訓練も行われました。

●「認知症見守りQRラベルシール」
訓練では、令和4年から開始した「認知症見守りQRラベルシール」の説明も行われました。QRコードを読み取った後の流れがどうなるのかを、実際に表示される画面を見ながら理解を深めました。

●訓練を終えて
訓練の参加者からは、「声掛けの難しさを身をもって感じた」「改めて地域の協力が必要だと思った」「組織、地域との連携の大切さと、本部の立ち上げ方がよく分かった」などの声が聞かれ、有意義な訓練を体験した様子でした。
今後も、このような訓練の実施を通じて、市内各地での見守りがより積極的に行われるように継続して取り組んでいきます。

問い合わせ：高齢福祉課
【電話】23-4654

■田原市終活情報登録事業が始まります!
病気や事故で意思表示ができなくなった時や、お亡くなりになった時などに備え、あらかじめ登録した情報をあなたに代わってお伝えすることができます。
対象：市内在住の65歳以上の方
登録費用：無料

▼登録できる情報(自由に選択できます)
・緊急連絡先
・本籍地
・かかりつけ医、アレルギー
・エンディングノート保管場所　など

問い合わせ：高齢福祉課
【電話】23-3217

■認知症よろず相談の日
10月の開催予定です。認知症に関することなどご相談ください。相談日に都合の悪い方は、高齢福祉課までお問い合わせください。