■農業を次世代へつなぐために
これまで本市の農業を支えてきた世代の方が高齢を理由に引退することで、農業の継承と農地の保全が課題となっています。
営農支援課では、次世代の農業を担う新規就農者の支援として、農業技術の習得や農地の確保、補助金などの紹介を行っています。また、遊休農地と遊休園芸施設の増加を防ぐため、使っていない農地や施設を必要な方へつなぐ「農地・園芸施設バンク」や「農地中間管理事業」などを行っています。
今回はその「農地・園芸施設バンク」と「農地中間管理事業」についてご紹介します。
●農地・園芸施設バンク
使う予定のない農地や園芸施設の情報を、市HPに掲載したり、営農支援メールで配信して、借り受け希望者や購入希望者を探すお手伝いをしています。
情報の掲載を希望する方は、本紙左記QRコードから申請様式をダウンロードしてお申し込みください。
●農地中間管理事業
農地中間管理機構が借り受けた農地を耕作者に貸し付ける事業です。営農支援課では、JA愛知みなみと協業して、賃借権の設定に必要な書類作成のお手伝いをしています。手続きの方法などは、営農支援課へお問い合わせください。
●営農支援メールをご登録ください
農業者を対象に、病害虫情報や補助金に関する情報、農地・園芸施設バンクの最新物件情報など、希望した項目の最新情報をメール配信するサービスを行っています。ぜひこの機会にご登録ください。
■農地・園芸施設バンク登録の流れ
(1)営農支援課へ登録申請書を提出
(2)職員が現地を確認
(3)市HPや営農支援メール配信などで、借り受け希望者または購入希望者を募集
(4)条件が合致すれば成立
(5)利用権設定、所有権移転の手続き
問い合わせ:農政課
【電話】23-3517
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