■11月10日~16日は「アルコール関連問題啓発週間」です
お酒は適切に付き合えば私たちの生活を豊かにしてくれるものである一方、多量飲酒、未成年や妊婦の飲酒などの不適切な飲酒は、アルコール依存症や肝障害、がん、認知症、自殺などのリスクを高めます。さらに、飲酒運転による事故、暴力、虐待など、家族や社会にも計り知れない悪影響を及ぼします。アルコール依存症は、長期に大量飲酒すれば誰もがかかりうる病気です。毎日量を考えずに飲んでいると、知らず知らずのうちに依存症になってしまう可能性があります。
このような問題が起きないように、お酒について正しい知識を身につけ、上手に付き合っていきましょう。
節度ある適切な飲酒は、1日あたり男性は純アルコール量20g程度、女性は純アルコール量10~13g程度が目安となります。
※純アルコール量20gの目安
日本酒:1合(180ml)
ビール:中ビン1本(500ml)
ウイスキー:水割りダブル1杯(60ml)
焼酎:0.6合(100ml)
ワイン:ワイングラス1.5杯(180ml)
問合せ:保健センター
【電話】82-8211
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