知立市は、令和4年9月議会において「知立市人権尊重のまち」宣言をしました。
私たちが暮らす社会には、様々な立場の方々が暮らしています。自分とは違う立場の方々に対し気付かないうちに偏見をもったり、差別的な発言をしたりしてはいないでしょうか。
「あの人は障がい者だから、LGBTQだから、日本人でないのだから…」と差別してしまうのでは無く、「全ての人には人権がある」「人権を尊重しよう」と思える環境にしていかなければなりません。
今月12月4日から10日は人権週間です。
また、5日(火)午前10時より福祉の里八ツ田において、人権擁護委員による特設人権相談を実施する他、9日(土)午前10時45分より市内3校の高校生が一日人権擁護委員として一緒にギャラリエアピタ知立店で啓発活動を実施します。(本紙8ページ参照)
ぜひ、お出かけいただき身近な人権問題について考える機会にしていただければと思います。
差別や偏見の根絶、更には、一人ひとりの多様性を認め合いながら、思いやり溢れる知立市をともにつくってまいりましょう。
知立市長 林 郁夫
<この記事についてアンケートにご協力ください。>