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〔暮らしのおしらせ〕消費生活相談事例紹介~こんなときどうする?

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愛知県知立市

このコーナーでは、全国の消費生活センタ-等に寄せられた相談事例をご紹介しています。

〜引っ越しの際の破損・紛失トラブルに気を付けて〜

【相談内容】
引越事業者に荷造りを任せて引っ越しをした際、有名作家が作った一点ものの陶器の縁が欠けてしまった。引越事業者は責任を認めて弁償すると言うので、約4万円と申告したが、事業者が提示した金額はずいぶん少なかった。事前に貴重な陶器作品とは申告していないが、有名作家が作ったので今購入したらもっと高額である。納得できない。(60歳代)

【アドバイス】
☆引っ越しの契約には、国が定めた標準引越運送約款か国土交通大臣の認可を得た事業者独自の約款が使用され、契約内容は原則、契約した際の約款の記載に従うことになります。契約の際は、約款をよく確認しましょう。
☆貴重品や壊れやすいものなどはあらかじめ事業者に申告しましょう。
☆破損や紛失があった場合、荷物の引き渡し後3か月以内に申し出ないと事業者の責任が消滅します。引っ越し完了後は、すぐに荷物の状態を確認することが大切です。
☆損害賠償が受けられる場合も、購入時の価格が補償されるわけではないことを認識しましょう。
☆困ったときや、トラブルが生じた場合は、消費生活センター等にご相談ください。

問合せ:
知立市消費生活センタ-【電話】95-0195 毎週月・水〜金曜日午後1時〜4時(受付は午後3時30分まで)
県消費生活総合センタ-【電話】052-962-0999 月〜金曜日午前9時〜午後4時30分 土・日曜日午前9時〜午後4時

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